《連撃マスター》新カード評価まとめ ビクティニVMAX、コロトックVなど
こんにちは。先日《一撃マスター》で記事を出しましたが、その続きになります。《連撃マスター》のこれまでの発表では、一撃に比べると揃いも揃って負けるカードばかりでしたが、今日ようやく反撃ののろしを上げます。ですがここで注意してほしいことは、パック全体での差は縮まったとはいえ、一撃&連撃システムのカードだけを見ると天と地の差があることに変わりはない、ということです。
ビクティニVMAX 評価点 6.0
上技ひろがるほのおはトラッシュから3エネ加速できますが、下技とはあまり関係がなく、VMAXしてまで使いたいものではありません。下技ダイビクトリーは2エネで100点、Vには220点を与えます。ドラパルトVMAXのダイファントムを弱くした効果といったところでしょうか。VMAXやGX、非Vとは対面しづらいので単体では弱いというしかありませんが、組み合わせ次第で活躍できるかも。
ビクティニV 評価点 2.5
スターターセットのもの(ひろがるほのお)を使ってください。Vバレットでワンパンできるポケモンはいませんし、フレアシュートもデメリットとダメージ量が釣り合っていません。しかしこちらは逃げるが1なので完全下位互換とはならずに済みました。
コロトックV 評価点 6.5
エキサイトステージはドローを助けてくれる、すごく微妙な特性です。ヤレユータンのさいはいを少し強くしたものですが、倒されるとサイドを2枚取られてしまうという理由でヤレユータンより評価は低いです。デデンネGXやオドリドリGX、シルヴァディGX(ディスクリロード)、クロバットVといった競合相手がいるので採用率は高くならないはずですが、願い星ジラーチの代わりとして検討されるかも。何枚か確保しておいても良いでしょう。技は論外。
チェリム 評価点 9.0
技は最悪クラスで、体力がやや低いことが気になりますが、特性はるらんまんが一級品です。モスノウを得た水タイプで多くのカードが脚光を浴びているのと同様に、Eレギュでは草タイプにスポットが当たりそうです。エネルギーが多少重くてもダメージが出せるポケモンであれば強く戦えます。ルールを持つポケモン(VMAXやGXなど)には付けられないのでモスノウより若干点数は低く付きますが、それでも十分環境を変える力があります。
モミ 評価点 9.0
まんたんのクスリが落ちた後にVMAXを全快できるカードは出ないだろうと踏んでいましたが、なんとリリースされることになりました。VMAX専用カードといってよく、VMAXをワンパンできないデッキは全て否定されたようなものです。エネルギーを全て捨てなければいけませんが、使いどころを極めればサイド3枚すなわち勝敗に大きく関わるカードです。特にルカリオ&メルメタルGXと一撃マスターのドータクンを絡めた鋼が強く、デメリット無しで耐久することができます。
ツールジャマー 評価点 6.0
狭いフラダリラボです。ポケモンのどうぐを無効化できますが、自分が攻める時はツールスクラッパーで良いと思います。自分のバトルポケモンにつけておいて、相手のターンにツールジャマーで邪魔する動きはツールスクラッパーにはできないので、どちらを選ぶかはデッキによって変わるでしょう。よほどの理由がなければツールスクラッパーになると予想はできます。
連撃マスターの評価は以上です。一撃マスターとも照らし合わせると、これらの12枚に限っては鋼タイプと草タイプの強化が著しいと言えます。連撃マスターにはこれまで買う意義がほぼ無かったのですが、連撃とは関係ないカードが魅力的で、欲しいと思った方も多いかもしれません。1/23発売まで寝ずに待ちましょう!!!
いちげきマスター
れんげきマスター
戦いは新たな局面へ。
その通り。
一撃vs.一撃の世界です。
やってみればいいではないか。 何か失うものがあるのか。