【ポケカ界の画一化】多様性のないポケカ四天王たち 《ポケモンカード 四天王 選抜大会 使用デッキ》
こんにちは。先日のバトルを経て、今期のポケカ四天王が決まったようですね。
4月3日(土)、第4期ポケカ四天王選抜大会が開催されました。激戦の結果、イシヤマリョウタ選手、イトウシンタロウ選手、サイトウコウセイ選手、ヤマグチヨシユキ選手が勝利し新四天王に就任しました。こちらの4名には今後様々な場で活躍いただく予定です。(ポケモンカード公式ホームページより)
まずは、八人のデッキをご覧ください。
強い
強い
強い
強い
強い
強い
強い
強い
いかがでしょうか。どれも一級品で、四天王戦で使われるほどの所謂“強い”デッキです。この中から、採用されたカードを抜粋して記事にしていきます。
8デッキ全てで採用があったカード
(大会使用率が極めて高い)
クイックボール
ボスの指令
6/8以上の採用があったカード
(大会使用率がかなり高い)
クロバットV
デデンネGX
ふうせん
ポケモン通信
博士の研究
4/8以上の採用があったカード
(大会使用率が高い)
ポケモンいれかえ
グレートキャッチャー
タッグコール
トキワの森
グズマ&ハラ
ご覧の通り、カードが被りまくっています。オリパで例えて言うなら、引いても引いてもツンデツンデGXが出続けるイメージです。
別種のデッキを使っていたとしても、いざ入っているカードを見てみると似たようなカードばかりになってしまっています。
それだけならまだしも、いわゆる「誰も使わないカード」が多すぎるのがポケモンカードです。
確かに、ポケモンカードはバトル用だけではなく、コレクションとしても一定の需要があります。
しかし、弱く不憫なカードで、イラストやキャラそのものに人気が無い場合はあまりにもかわいそうな扱いを受けています。
ヤロー、ダンペイ、リーグスタッフなどのサポート。ロトムじてんしゃ、オボンのみ、もくもくスモークなどのグッズ。
これらを覚えている人はいないでしょう。
そしてデッキタイプすら、一本化が進んでいます。
三神の登場とLOが封印されたことにより、VMAX一強環境になっていくこと間違いなしです。
今はまだTAGTEAMがありますが、Cレギュが落ちた後は、大会で見かけるデッキのほぼ100%がVMAXになるでしょう。
ワンパン至上主義。
サイド2枚取り、3枚取りとシリーズが進んできた中、サイド6枚のゲームである以上サイド4のポケモンを出すわけにはいかないはず。
インフレもそろそろ限界か。
頑張れポケモンカード。
やってみればいいではないか。 何か失うものがあるのか。