私たちはずっと若くはいられないんだ。「Seize The Day/SixTONES」
私の好きな歌の歌詞です。
小学3年生の時嵐にどはまりし、それからずっと好きで、ジャニーズそのものも好きになっていきました。
男なのにと言われたこともありましたが関係ありません。
好きなものは堂々と好きでいるべきでしょう。
ある日、SixTONESがまだJrだったころです。
とある動画がSNSで回ってきたことをきっかけに気になるようになりました。
初めて嵐以外にも気になるようになり、ファンだなと思うアイドルができました。
そんな彼らもCDデビューをし、とうとう4thアルバムを出すまでなりました。
そのアルバムに入っているのがこの曲です。
冒頭の歌詞。
「みんなへ、私たちは永遠に若くはいられないよ」
と訳せます。
もちろんアンチエイジングな曲ではなく、
曲名を訳すとその意味が解ってきます。
”Seize The Day” 今を生きて
永遠に若くはいられないから、過去に縛られず、不安に振り回されず今を生きて。進んでいこう。
そんなメッセージが全編英語詩で歌われています。
私はきっとSixTONESのファンではなくてもこの曲を聴いて涙を流していたと思います。
いくら新卒時からの数年を悔やんでも戻れないし、一番若い今をただひたすらがんばろうと静かに心の中でこぶしを握ることができます。
「今が一番若い」
時々聞く言葉だと思います。その通りなんですけど
「永遠に若くはいられない」
と言われる方が心に来ます。
なぜでしょうか?
後者の方が抗えない時間を感じるからなのかなと、わたしのなかでは思いました。
若いけど少しずつ老けを感じ始める20代後半だからこそ、時間をより強く意識させられると響くのかもしれません。
私はひげのはえるスピードが上がりました(どうでもいい)(等身大の老け)。
人生をとめてしまったことがあるからこそ、今自分がやりたいことをちゃんと理解してそれをやり始めることが、失敗の数を増やしても後悔の数は減らしてくれるだろうなと思います。
他に好きな歌詞
本題は書き終わりましたが、好きな歌詞がありすぎるので紹介させてください。ありすぎてここからも本題かもしれません()
「失敗したときは、また戦えばいい」
私はこの数年、何なら今も失敗が怖いです。逃げ癖がついて閉じこもって
何もできなくなりました。結果的に誰かから傷つけられることはなくなりましたが、そんな自分を見た、私自身が傷つけていくようになりました。
心理学的には「回避」といいますが、回避を重ねれば重ねるほど恐怖心は増していき、同時にできなかった自分をそのたびにせめて自尊心がなくなっていきます。
いつから失敗が恥ずかしいと思ってしまったのでしょうか。
これ以上傷つきたくないと思った先は地獄でした。
抜け出すにはどうしたらいいか?
「挑戦して・失敗して・また戦えばいい」
難しいことではあるのかもしれないけど、過程の一つに過ぎなくて、いつか笑い話にできる日が来るはずです。
シンプルだけど、失敗をただの過程として思わせてくれるこの歌詞が好きです。
「道に迷ったときは、すぐにあなたの心に従って選択するべきだ」
現代人は、特に日本人はよく世間体を気にしてしまいます。
誰かが言ってるから、これが常識だから、誰かの軸で選択したことはきっとあると思います。
結果的に適合できればいいですが、どこかでこれでいいのかなと考える人もたくさん見ました。私も就職活動という人生の岐路にいます。
たくさん迷います。
でも、どんな時も優先すべきは自分の心です。
損得勘定で考えすぎて「自分はどうしたいの?」
と問いかけることを軽んじている人が多いような気がしています。
私も軽んじていることを実感して、一番いい選択を考えました。
「興味のある業界を軸に就活をしながら、興味のある副業(今は名目上本業)をはじめてみよう」
前者は当然として・後者はやらなきゃいけないことも、知らない他者との関わりも増えますが挑戦です。今を生きて未来につなげます
「おちこむこともあるけれど、私の心にはまた希望があるから」
つらいことがあると、これまでのいいことも未来の楽しみも忘れて暗く満たされてしまいます。人はそれほどマイナス感情に弱いです。
そんなとき、ぐっと暗闇に光る希望を思い出せたら、また歩き出せるよなと思います。簡単なことではなくつらい作業です。すべてがノイズになって今やるべきことなんて飛んで行ってしまいます。
でも、ふんばって歩いていたらまた希望を思い出せたり、新たに見えてきたりするものだと思っています。
「今に集中して」
せやな
「もう一度始めることに遅すぎることなんてないから」
私の目標はこの言葉をいくつになっても言い続けれるよう歳を取ることです。
20代の私があまり説得がありません。
既卒ニートになった人になら説得力のある言葉を少しはかけれるかもしれませんが。あえて、言うのなら新卒失敗したくらいで人生終わったらやってられないぞって話です。一緒に頑張りましょう。
「痛みが逃げちゃだめだっていってる」
綺麗ごとばかりでも、机上の空論だけでなく現実的な訴えを急にされました。私は無理して苦しんで健康を害されるならさっさと逃げろと思っています。精神的に病む苦しさと、そのあとに響く代償を理解しているからです。
一方で成長するために、前に進むために受け入れなきゃいけない、耐えなければいけない「痛み」は間違いなくあります。
失敗の先にある成長とはこの「痛み」を覚悟して受けていくことです。
「これ以上傷つきたくない」この想いは私の中にまだまだあります。
一方でそれを乗り越えた先のすがすがしさも知っています。
なんとか、積もらせてしまったその恐怖心に勝って前に進んでいきたいです。
「迷うことは、君が前を向けている証拠」
はっとしますよね。その通りだと思います。少しでも悩むのなら
向き合いたいと思ってる証拠です。覚悟決めるだけなんです。
それが難しいんだけど、「また何もできなかった」そんなときに励ましてくれる言葉です。
案外遠回りに立ち向かうべきことにアプローチしていった方が、その覚悟って決まることが多いんじゃないのかなと思います。
私でいえば、いきなり就活を再開せずアルバイトから始めてとにかく資格を取りました。
こんだけ目標に向けてやれるんだ、未経験にしては勉強していて意欲あるって思ってくださるかもな、そんな自信が覚悟を後押ししてくれました。
以上です。
SixTONESが好きでここまで読んでくださった方、ほとんど私の自分語りですみません。この曲に励まされすぎて早口オタクになっていたら3000字超えていました。
本題より後半の方が、文字数二倍です(笑)
つらいこと、くるしかったことたくさんありますが、今だけを見てやれることから小さく頑張りましょう。僕は日々を頑張りながら、ついでに来月FP3級受けようと思います。