30代を20代とすることで全人類を救える。キャリアに悩む元ニートの話。
あまりに20代にやるべきと言われていること多すぎないか?
多いだけじゃなくて中身も深い。全部やれなんて無理じゃないか?
たまにそんな風に思ってます。
20代でやるべきと言われていること
・自己投資(旅行、資格勉強、読書、他いろいろ)
・キャリア基盤の形成
・恋愛、結婚
・貯蓄の準備、開始
他にも様々あると思います。
適当に浮かんだだけでもこれだけあって、こいつら実は奥にとにかく深い。
だから、割かないといけないリソースも相当なものになることが多い。
仮に結婚を優先して子を授かったとしたときに、キャリア形成のためにハードワークをしたり、夢中で資格勉強したりなんてしようものなら、親として自覚の足りない部分があると言われるかもしれないでしょう。
(子育てとそれらを超人的に両立しているのなら別として)
合理的に言えば、結婚や子育てに踏み切る前に鬼のように行動しキャリア基盤を作ったり自己投資をすればいいわけです。
合理的な流れに気付いてしまう
もやもやとキャリアについて考えていた時、この合理性に気付いてしまいました。
その時、無職として過ごしてしまった卒後数年の重要性を強く自覚しました。
新卒で就職した人は、2~3年後未来に悩みキャリアチェンジをすると年齢が25歳。私がそれをしようとするともう30手前になっています。
(とはいえまだ20代だから救いだと思う)
失った数年がすごく恋しい。
どうしたら・・・きつい・・・
ひたすら後悔した先にあったのは
結局、今やれることを積み重ねていくしかない。
やりたいこと全部やる人間として超人を目指せばいい。
そんな開き直りでした。
結局今が一番肝心
自身の未来や過去を憂いたところで何も変わらない・・・
けど考えてしまうのが人間でしょう。
そんなときはすべての思考を正直にノートに書きなぐって、結局いまやれることは?やりたいことは?みたいなものを抽出していくといいと思います。
弱音の中にやるべきことが隠れています。弱音の中に急なポジティブが生まれます。ノートに書きなぐることで意外と頭の中が整理されていくんです。
(ジャーナルという方法です)
それを自覚したら過去や未来の憂いに惑わされないように今の自分を捕まえ続けている努力をしましょう。
そして一つずつ、できたら全部やると決めて動く!
ちなみに私がやりたいことの中に、
「とりあえず取りたい資格」があります。
・日商簿記三級・二級
・FP三級
・社労士
・心理学系の民間資格
とりあえず簿記三級は取りました。そして今はFPを学んでいます。
社労士は難関資格の一つです。ですが語る分には自由です。
挑戦する余裕が出てきたときに、必要性があれば挑戦します。
やはり今に注目して一つずつ取っていきます。
ライター業を始めてみたのも今始めるべきと思ったから挑戦しています。
今頑張っているどのような形でもいいので未来につながればばんばんざいです。
しかし20代はたりない
と、ポジティブ全開文章を綴ったうえでやはり足りない20代。
やりたいこと全部やるマンになったらなおさら足りないことに気付きます。
20代の活力・思考力・吸収力全てを含めた「若さ」が39歳まで続いていたらどれほどよかったでしょう。
39歳までは未経験でも企業は取ってくれる世界。
もっと長い目でキャリアを考えられそうで羨ましい。
女性が結婚や出産に対して余計な焦りを感じずにすむようになったらどれほどいいでしょうか。
20代が思いのほか短いがゆえに、私たちは自分の視野を狭め、可能性を低く見積もっているような気がしてなりません。
色んな人がいる世の中なので、年齢で語ることはナンセンスと感じさせてくれる人はたくさんいます。
ですが、現実方面を見れば見るほど「若い」ことの価値を思い知らされます。
私はまだギリギリ「若い」枠。
ですがその「若い」が消えた時に、年齢で考えるなんてもったいないと言えるような人間になっていたいです。いくつになっても挑戦できるバイタリティをもっていたいと思います。
挑戦し続ける度胸を身に着けたい。
難しいけど!!
理想論では生きてはいけないけど理想を語れる余裕を心に持ち続けていたいと切に思います。
まあ、
全てを解決する方法は20代が39歳までになることです。
どうか神様よろしくお願いいたします。
そうすることで、20代半ばの結婚式ラッシュに財布が涙を流す現象もきっと緩和されると思うので。
(この財布の涙はうれし涙なのでよしとする)
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