次男がガブっとしたあとがついている私の朝食のパン
朝食にパンが食べたくなった。
そろそろパンが食べたいからホームベーカリーで食パンを焼くつもりでいた昨日。でも、焼かずじまい。
「コンビニでパンを買ってくるね」
いぇい!と反応した次男はパンといえばチョコチップスナックパンを連想していることがすぐにわかる。
「パンって言っても食パンだよ」
というと明らかにがっかりした。
子どもの喜ぶ顔に親は弱いもので「わかったチョコチップパンかってくる」と言って喜ばせた。
4年生になった次男は10本くらい入ったそれを朝食に一人で食べきるようになって、今朝も次々と食べていた。
食パンを2枚トースターに入れ、長男用にベーコンを焼いてスクランブルエッグをつくった。
焼きあがった食パン1枚はわたしが後で食べようとお皿に置いておいた。子どもたちの出かける準備をすませてリビングにもどると、スナックパンを食べきった次男がちょうど食パンをがぶっとしているところだった。
「えっ?」と思わず声が出ると、次男がパンから口をはなした。
スナックパンを全部食べた次男が食パンを食べたいと思うはずがないことを知っていた。
「食べたかったらいいよ」って声をかけたら首を横にふった。
丁度、自分の目の前に置いてあったから食べるものだと思って食べたらしい。別に食べたいわけではないけど、目の前に出されたから。
小さいころにペットボトルの飲み物を一気に飲み干そうとするのが気になってネットで調べたことがあったことを思い出した。そういう特性がある子がいるようなことが書いてあって、なるほど、と、安心した記憶がある。
好きなものは、なくなるまで食べる。飲む。
まぁ、あるあるだけど、なんとなく気をつけようと改めて思った朝でした。