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人類のチャンス

「るりちゃん、祈ってる場合じゃないよ」
って言われたことがあった。

わたしはその人と話していると、とても楽しくって好きな時間だった。

いきいきと話してくれるその姿は輝いていた。

私にみせてくれた輝きのままに、そのありかたのままに、、とは、いかなかった。

次第にわたしのあり方や大切にしたいことが揺らがされる思いがした。

祈りとはなんだろう?

またある人にわたしは
「祈りを表現したい」
といったら、怪訝な顔をされたことがあった。

「祈りはそういうものじゃない」

わかった上で、表現したいと思っていたわたしだったけれど、そういわれて、ふと、湧いてきた思いはエゴだったのかもしれないと、それを手放さなければならないことを突きつけられた気がした。それは、わたしの崩壊でもあった。

その時の原動力は「祈りを表現したい」という動悸からわきでたものだった。そこを原点に数ヶ月学んできたわけだったので、今までの道のりが否定された気持ちになった。そしてとつぜんと迷子になった気がした。手を繋いで歩いてきた、もしくは、先頭を歩いて引っ張ってきてくれたと思っていた人に、手はつなぎたくない、もう一緒に歩きたくない、と、意味もわからぬまま無視をされたような気持ちになった。説明しようとするわたしの言葉も虚しく宙をただよっていた。

祈りとはいったいなんだろう?

わたしは人が大好きなんだ


地球は人口を減らしたいなんて思っているかな?でも、地球にもできることは限られている。

宇宙の役割。地球の未来と人類の未来。地球は人を愛していることを忘れずにいよう。そして、人類にチャンスを与えてくれた存在がいることに感謝を忘れずに、今日できるちいさなことを慈しんでいこう。

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