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霊障
御祈祷寺で勤めているために霊障の御祈祷にお越しになる方もございます。
霊に取り憑かれるというのはほとんどの方が怖い、恐ろしい→良くない事と思われてこられます。特に霊障に関しては若い方が多いですね。
人間は生きていれば一回や二回は他の人から絡まれ事はあります。
私も30代でカツアゲされた経験もありますし、電車の中で怖いおっさんから因縁をつけられた事もあります。
学校時代はいじめは受けてはいませんが何回か喧嘩をふっかけられた事はあります。
いじめというのは絡まれる際たるものかもしれません。
ちょっかいを出されることどすね。
絡まれる→良くない事です。これを死んだ人間がやればすなわち霊障ですよね。
さて、絡まれるのでなく生きてる人間から助けを求められた事はみなさんないですか?
例えば友人や親から困った事で助けを求められる。電車の中やその他でまったく知らない人から助けを求められたり、自ら手助けをした方も結構あるのでは!
死んだ人とは前は生きていた人間です、なんらかのきっかけであなたに助けを求めている霊もあるのでは?
でもそれも霊障という事になると、なんせお祓い、御祈祷により自分からの削除ですね。
霊→悪い事なら生きてる人間も自分に近寄るのは全て悪となります。
霊を成仏ささてあげたいとか取り憑いた霊を助けてあげたいという方はほとんど皆無ですね。
もしも、そんな霊を成仏させてあげれば自分にも良い事が起こりますよ、例えば人生が好転するとか金持ちになれるが、主流の考えになれば→どうなるかな?
新興宗教ですね。
救えるのは神様・仏様だけだと私は考えていますから慈悲の心によるサポートが本筋でしょうね。
アメリカで開発されたヘミシンクという瞑想のための手法の中にレトリーバルというのがあります。瞑想からこの世に漂う迷う霊魂をあの世に成仏させる訓練です。
これは迷える霊魂を救う事で自分自身の魂も救うという事がテーマです。
生きてる人間を助けるのは普通なのに死んだら憑依と悪者扱いにする。
うーん、これも私たちは生まれてから情報操作されているからかな!