行きたいところはもう決まっていた
以前から、なんだかよくわからないけれど、
フランスへ行きたいと言い続けているわたしの娘。
るーちゃん
ここ最近の話ではなくて、2年くらい前から。
ってことは、5歳ごろからってことですね。
理由はパリへ行って、
ほんもののフランスパンや
クロワッサンが食べたいという
実にこどもらしい?
考えようによっては、ええ~そんな理由で?
って感じなのだが、
るーちゃん、曰くフランスに憧れているそうだ。
実際、るーちゃんの大好物のパンは、
フランスパンとクロワッサン。
特にフランスパンには変なこだわりがあって、
工場で大量生産されたのタイプのものは、
皮がやわからいタイプなので、嫌がる。
これはフランスパンではないと言う。
また、近くにパン屋さんがあって
そこのフランスパンは、
焼きたてだったりするので、
上記のタイプよりはちょっとましなのだが、
それでも、皮の硬さが、
微妙らしく、
これもほんとうのフランスパンじゃないと言う。(苦笑)
ほんとうのフランスパンを食べたことがあるのかい?
と突っ込みをいれたくなるのだが・・・
しかし、
フランス系列のパン屋さんで焼かれた表面が
かりかりのあのフランスパンは大好きで、
あれじゃないとおいしくないと言う。
やっぱり、本物の味を知っている?
本場で食べたことがないから、
わたしにもわからないのだけれど。(苦笑)
そして、最近になって気づいたのだけれど、
るーちゃんが小さい頃から
お気に入りの絵本って
何気にパリが舞台だったりするのだ。
それに、なぜかパパはフランス人?って
何人かに言われたことも実はある。
とはいえ、フランス人の顔って
どんな顔なのか?
わたしにはわからない。
ヨーロッパはいろいろな民族で
成り立っているので、う~むって感じ。
でも、こうやって振り返ってみると、
意外とフランスづいていることに気づく。
わたしも実際、フランス語の響きが大好き
そして、今日、イタリアンレストランへ
行ってきたのだが
その帰り道、雑貨屋さんに寄ったら、
雑貨屋さんで、パリ、パリと言ってる歌が
流れているのが聞こえてきて
その後、別のお店に移動して
ノートを買うことになったのだが、
そのノートにはBonjourと
フランス語で書かれていて(笑)
るーちゃんは、もちろん、
それがフランス語だと
わからずにそのノートを選んだ。
よく見るとパリのエッフェル塔や地図の一部が
端っこのほうに印刷されていた。
ほんとうにフランスが好きというか、
自然とフランスのものを
手にしているのが可笑しくて、
これってわたしにとっても
何か意味しているのかな~なんて考えながら、
帰り道をぼ~としながら歩いていると、
るーちゃんに、
「ママ、からまっているよ~」
といわれて、
ふと足元を見ると、スカートのすそから糸が
でてしまっていて、ブーツにからまっていた。
なかなかすぐに解けなかった。
フランスのことを考えていたときに、
そう言われたので、
フランスのことで、
何か絡まっているものがあるってこと?
何かを暗示しているのかなと思ったりして。
以前、そんなことがやっぱりあったのだ。
遠い遠い遥か昔と繋がっている
記憶のかけらであったことが・・・
しばらくの間フランスブームが続いた。^^
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↑ 2008年の時の日記、るーちゃんが8歳の頃の話です。 この頃ガラケーの時代で、それに合わせて編集、文章細切れで改行してるのでを読みにくかったらごめんなさい。そのままコピペしてます。また、再度書き直そうかとも思ったのですが、その時の臨場感が出てるので、そのままシェアしています。
赤ちゃんの頃、なぜかパパはフランス人?と言われていたのは、るーちゃんの顔がフランス人ぽかったってことなのかと今になって気がつきました。幼少の頃は色白で、顔も確かに外国人ぽっかったです。段々年齢を重ねてきて、髪の色も茶色から黒っぽくなってきて、日本人顔にもなってきたかなと思っていましたが、ここ最近、何人かの人に会うたびに言われてるんです。 娘がフランス人にしか見えないと。ええ〜そうかなと私自身は見慣れているので、そういうふうには感じないのですが、フランスに住んでいるからそう見えるのか。雰囲気がそうなのか(苦笑)
一時帰国の帰りの飛行機の中でも日本人に英語で話しかけられたりして、ハーフなので、外国人ぽっく見えたのかもしれないのですが、フランスへ行けばアジア人にしか見られないので、面白いな〜と毎回感じます。
そして、フランスのパン、本当に美味しかったのです。上の日記を書いてから4年後にフランスへ初めて家族で渡航。本場のフランスパンは本当に美味しくてるーちゃんの言う通りだったのです。