母に感謝する日
先日自分の誕生日でした。お誕生日は産んでくれた母へのありがとうの日でもあります。こうして今、この地球にいられるのは母と父がいてくれたお陰🌟
もう二人ともいないけれど、いつもお父さん、お母さん、ありがとうという気持ちを忘れないで、二人が注いでくれた愛を時折思い出しながら、1日1日を精一杯楽しんで過ごしていきたいと毎年歳を重ねるごとに感じます。
年齢を重ねるごとに、自分のお誕生日をもっと大切に楽しみたいと思うようになりました。以前は歳を取るのが嫌でしたけど、ありのままの自分を受け入れ愛そうと思うようになってからは、今は生きてるだけでありがたいと思えます。
1日1日が本当に尊い。
何気ない日常も当たり前のようで当たり前じゃない。
何事もなく過ごせることは本当にしあわせなことで、ある日突然いつ何時何があるかわからない。
友人、知り合い、親戚などが病気で亡くなることに遭遇するたびに人生ってあっという間だなと感じます。
いつもだとお手頃な近所のレストランで食べて、ケーキを食べて終わりなんですが、今年に入ってから夫から結構いいお値段の食事をしようと誘われて、その時は勿体無いからいいよぉと断ってしまいました。遠慮しないで申し出を素直に受け取ればいいのに、そこまでお金をかけなくてもいいんじゃないと感謝よりもお金を使わせてしまうのは申し訳ないという想いの方が勝っていました。
それが、いつだったかネットフリックスで、一緒にファイナルテーブルという世界のシェフたちが集まって出された課題をこなしながら料理を作って競そう番を視聴していたのですが、その中でシェフたちの作る独創的な料理が美しく美味しそうなものもあって、こういうレストランのお料理とは縁遠いので、興味が全くなかったのですが、結構奥深い世界なんだなぁと改めて感じて、作り手の職人的な技とか哲学的なものや料理に対する情熱とか愛情を感じて、時にはフルコースが出るレストランとか星がつくレストランへ行ってみるのも楽しいかも、面白いかもしれないと思いました。
そういう経緯があったので、じゃ、今年のお誕生日はちょっと奮発して高いところでもいいかなぁと思えてきて、今回は事前に色々調べていました。
以前だったら好きなところ選んでと言われても予算どのくらいのもの頼んでいいのかわからないし、やっぱり色々遠慮しちゃってたんですよね。とりあえずこのくらいでいいやって。 妥協していたというか、多くを求めなかったというか。。もっと色々楽しんでもいいのだなって思えたら、探すのも面白くなってきました。
なんでも食べれる人だったら、何も悩まないのでしょうけれど、お肉は蕁麻疹が出るようになってもう20年以上食べてません。それに加えて乳製品苦手ときてて、最近は乳製品に反応してるのか、魚介類なのか時々食べた後、蕁麻疹が本当にちょっとですが出るようになったので、体調みながら無理な時は無理して食べないように気をつけていて、どうしても菜食よりになります。
卵とお魚は食べれるんですけど、野菜料理も好きなので、以前より夫ともヴィーガンフレンドリーのお店に行けるようになって、外食ではもっと色々な菜食料理を出してるお店も探訪してみたくなりました。
それで、色々検索していたのですが、昔に比べて対応しているお店がすごく増えていることを実感。
選択肢が増えました。
1つすごく行ってみたいお店があったのですが、もう今年の予約は終わっていました。毎月1日に翌日の予約をとるシステムになっていました。
もう一つは2つ星フレンチレストランに惹かれたのですが、こちらはちょっと高くて敷居が高すぎる。でも、すごく気になる〜。フレンチレストランなので、お肉料理やお魚料理もあるのですが、ベジタリアン、ヴィーガンにも対応してくれるようなので、 自分には一生縁がないような場所かもと思いながら、どんな味がするんだろうって気になってます。
探せば、もっと色々あるだろうと思いますけど、ちょうど水曜日がお休みだったり、あまり遠くまで行くのも嫌だったので、今回は近場のお店で梅の花の菜食懐石メニュー(ヴィーガン対応)があったので、そこにしてみようと思ったら、予約したい前日の昼までに予約しないといけなくて、ちょっと出遅れてしまってその日は無理だけれど、ちょうど同じ日に菜食ランチを予約している人がいるので、菜食ランチだったら大丈夫ですよと言われて、菜食ランチをお願いすることにしました。結果ランチで正解でした。
懐石より2品少ないだけで、十分な量というか多すぎるくらい。朝食が遅かったので、3品出てきて、もうお腹いっぱいってくらいになってました。もっとお腹をすかして行くべきでした。
あんかけ風の調理の品が多かったのがちょっと残念な点でした。どれも一品一品は美味しいのですが、揚げ物が多かったので、私にはちょっとだけヘビーでした。お腹がすごく空いた状態で行ってたらまた違ってたかな。
お食事は一気に出てくるのではなくて一品一品食べ終わるごとに順番に出てくるコース料理みたいな感じでしたが、あんかけ風のものや麻婆風など味が濃いものには白ごはんと一緒に食べたい〜ってなりました。最後が生湯葉のあんかけご飯だったのですけど、それは無しにして白ごはんがいいなって思いました。
こういう量で出てくるデザートは初めてで、夫からはえ!?これだけ?とびっくりされましたが、ある意味適度な量でしたが、人によっては少なすぎると感じるかも。
今回夫は私と同じメニューでもいいよと合わせてくれようとしましたが、彼にはお肉が入ったものを予約しました。(中華風のものがあったので)
前よりも寄り添ってくれるようになって、本当に嬉しい。普段だったら、絶対一緒に入らないタイプのお店でした。
お店の雰囲気を見て、温泉宿に来たみたいな感じになったようで、ジョークで温泉はどこ?と言ってました。(苦笑)
初めての湯葉にチーズみたいと(見た目のことを言ってたのかな)言ったり、生麩田楽も初めてらしく、変わった食べ物に感じておりました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?