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屋久島と東京の二拠点暮らし


東京と屋久島の二拠点暮らしにだんだん慣れてきた今日この頃。

わたしの中には”東京モード”と”屋久島モード”が確実に存在していて、空の上でその切り替わりが起こる瞬間は本当に不思議で気持ち悪い

最初の数か月は
自分がどっちでもない存在になるようで
すごく怖かった

その感覚をわかちあえる人が身近にいなくて
どこにも馴染めないわたし、がいる気がしてた

いまは、”どっちもわたし”という感覚で過ごせているように思う
どうして、そんな変化が起こるのだろう

屋久島には、東京には、どんなエネルギーがあるんだろう
それぞれの土地で、その違いを感じて
内側で統合していくような
そんな視点で東京も屋久島も味わってみると
どちらもいとおしくて大好きだなぁと感じるんだ

そして、今日、東京でお散歩をしているときに面白い言葉が浮かんできた

”東京で世界の広さを知り
屋久島で世界の深さを味わう”

屋久島も東京もすごく奥深くて、多様性をはらんでいるんだけど
その質は確かに違って

屋久島の多様性は
あ!この緑とあの緑って、違う色なんだ!と気づく感じ

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東京の多様性は
赤も青も白も黄色も…この世界はまだまだ知らない色がたくさんあるなぁという感じ

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かもしれない。

東京と屋久島の二拠点生活をしています!と言うと
「東京は幸福度低くて、屋久島は幸福度高そう」みたいな視点で言葉をもらうことがあるけど

内側が平安であればどこにいようと関係ないし、
それぞれの特性があるだけだし、
私はどっちも大好きだなぁ、と思う。

東京に住めば、幸せ
屋久島に住めば、幸せ
なんてことはなくて

そこで誰と触れ合うか、どんな体験をするか
それに触れて、何を感じているのか
それによっていったい何が満たされるのか
もしくは満たされないのか
でしかなくて

今の自分のライフスタイルを強いられているのではなく、
”選んでいる”という自覚が
自分の今を肯定できるかどうかにつながっているんじゃないかなぁと思う。

わたしは広さと深さの中で
どんな歩みをしていくんだろう
いったい何を感じて、なにを選びたがるんだろう
楽しみだなぁ

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