わたしが想う屋久島の魅力〜屋久島と東京の2拠点ライフを経て〜
「あかりんが思う、屋久島の魅力ってなに?」
そんな問いが投げかけられました。
4年前に屋久島に出会って、
いわゆる有名どころである"縄文杉"に行ったことはなくて、
それでも大好きで通い続けて
2拠点生活をしている
屋久島のなにがわたしを惹きつけるのだろう?
"屋久島"といえば「大自然」「世界遺産」「もののけ姫の舞台」などなど
圧倒的大自然のイメージがほとんどの日本人にあるのではないでしょうか。
(これ、本当にすごいことだよね)
わたしも、学生時代、森林科学を学んでる者の一人として、「人生に一度いってみたいな〜」くらいに思ってました。
あの有名な屋久島の森を見てみたい!という気持ちで。
でも、"大自然のすばらしさ"だけでは
こんなにも通って、こんなにものめり込んで
こんなにも大好きになってなかったんじゃないかなぁとも思っています。
(もちろん、屋久島の自然はすてきだし、暮らしは最高🔥)
わたしが、屋久島にこんなにも惹きつけられたのは"住む人の魅力"のおかげだと思っています。
日本で初めて世界自然遺産になった島
自然と共に生きることを探究し続けている島
そんな島だからこそ、
屋久島の自然に魅せられて、共に生きる道を模索している人がたくさん住んでいます。
その表現の仕方は本当に様々。
料理をつくること、木を大切に使った商品をつくること、想いを込めて宿をやること、人を自然の中に案内すること、美しい景色を写真に収めること、暮らしの体験を届けること、加工品をつくること…
そんな表現の仕方もあるの!?😳😳ってくらい
ユニークでその人らしさの滲み出た方法で。
子供のようにキラキラしながら、本当に楽しそうに。
『自然と共に生きる。』
言葉にするのは簡単だけど、実現するのはすごく難しく、壁が高い
…ように見える。
そんなの無理じゃない?とか
理想だけど、現実的ではないよね。とか
苦しい思いをしたり、我慢をするしかないよね。とか
そんな言葉で知らず知らずのうちに"自然と共に生きる"を諦めていたわたしにとって
こんなにもたくさんの人が
本気で、自分のできることで、
自然と共に生きる道を模索しているということは
希望でしかなかった。
『こんなにすてきな人たちが
本気で、地球とわたしとわたしたちの幸せを願って生きているんだよ…!!』
もしも、昔のわたしに出会うことができたら、そう伝えてあげたいな、と思っています。
だからこそ
自分の人生にイキイキさを感じなくなっていたり
地球や社会のこの先を憂いているけれど、諦めの気持ちでいっぱいになったり
自分がちっぽけに感じてへとへとになっている人たちに
この世界を伝えたい。
わたしが、いろんな屋久島の人たちとご一緒して、旅をつくっているのも、そんな理由なのかもしれません☺️
屋久島は本当にすてきなところだよ。
みんな、遊びにきてね🌱
*現在は、7月20日〜23日で"わたしに還る旅"を企画中です。
NVCをベースに意識の探究をしてきたさくらこ(江頭 桜子)と屋久島で海・川・里・森のつながりを意識した暮らしを探究しているMoss Ocean House のいまちゃん(今村 祐樹)とともに。