2022年を振りかえる〜改めて、原点に立つ〜
2022.12.11
屋久島未来ミーティング
今年のチャレンジの一つである屋久島未来ミーティングの実行委員。
屋久島未来ミーティングはわたしにとっては大事な場。
2020年の2月に開催された前回
学生の立場でたまたま居合わせたわたしは
屋久島のかっこいい大人たちに胸を打たれて号泣し、
「屋久島と東京の2拠点生活をしたい!!」
と初めて言葉にしたのでした。
あれから3年弱。
改めて自分は屋久島とどう生きたいのだろう
そう問い直すこのタイミングで、再びこの場に関われたことは運命のように感じています。
まだ言葉になりきっていないものがたくさんあるけれど、
「屋久島の未来を考えることは自分の人生を考えることだ」
という感覚になっています。
福祉、教育、観光、文化、農業、漁業、林業、環境、医療、保育……
暮らしに関わる全てのことが、わたしの人生にとって必要なことで
どれひとつとっても「誰かがやってくれればいいや、関係ないや」とすることのできない大事な要素。
都会に生きていると、
これらの要素が分断され分けられ、専門家の誰かが考えてくれて、行政がなんとかしてくれるもの
という感覚になったりします。
でも、どれひとつとっても、その未来が明るくないことには豊かな暮らしを持続することのできない
"他人事"ではないことなのだと、思います。
若くて健康な今は
医療のことなどあまり気にならないかもしれない。
けれど、医療の未来を真剣に考えなければ
自分の死に方すら選べない。
子供のいない自分には教育や保育のことなんて関係ないと思えるかもしれない。
けれど、教育や保育の未来が暗ければ
この先私たちとともに時代をつくる世代がどんどんいなくなってしまうかもしれない。
わたしたちも子供を育てることが難しくなるかもしれない。
得意分野はそれぞれあって、
力を発揮できることはそれぞれ違うかもしれない。
けれど、どれひとつとっても無関係なことなんてあり得ないんだ。
だからこそ、
お互いを応援しあい
支え合っていけるように。
そんな暮らしをしていきたいな、と思った1日でした。
未来ミーティングの詳しい様子はこちら。
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