2022年を振りかえる〜器をつくり続ける〜
2022.09.01-06
環境系学生未来塾 in 屋久島
この回は"器"であることをすごく意識した回。
未来塾という器の中に
参加者の学生たち
学生スタッフ(通称:焚人)
お話をしてくれる大人たち
がいるとしたら、
わたしの役割はその器をつくることだな、
と感じた時間。
自分自身が対話を通して気づきを得たり、変容するよりも
器の中にいる人たちにその気づきが起こるように
あまりにもバラバラになってしまわないように
そっと寄り添う。
未来塾とわたしの歴史の中で、
自分の関わり方が少し変わった瞬間でもありました。
参加者として楽しむ、自分も変容していく第5回まで
少し先を行く先輩として、自分もスタッフとして挑戦して楽しむ第10回まで
今回は、自分が受け取ってきた豊かさや気づきを
ちゃんと分かち合えるように
安全にみんなが心地よく終えられるように
見守る回。
自分の視座や経験から
少しずつできることが変わっている。
周りの人や後輩たちが成長したことで、いままでの自分の役割を譲ることもある。
そこに少しの寂しさを感じつつ、
わたし自身もアップデートされていることを実感した日々でした。
自分が受け取る側から体験を語る側へ。
語る側から、後輩たちが語れる場をつくる側へ。
だんだんと個としての存在感は薄れていくけれど、
それもまたひとつの形。