自分の中の２つの声〜ハートと頭脳

2018年ごろから始めた【内観と自愛】を通して

自分を見つめ直す段階に応じて感じたことを

どこかの誰かのお役に立てればと思い綴りました。

少しずつここに道標を残していこうと思います。

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自分の本当の気持ちがわからなくて困った時に、そこを抜け出した時のお話。

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ハートと頭脳を一致させる
という言葉の意味が、わからずにいた。

自分の気持ちを大事にするという意味も
厳密にはわからずにいた。
最終的なところではいつも他人の気持ちを尊重してきたから。

ようやくそれらについて
それがどういうことなのか体感を得ることができた。

普段から自分の中で、意見が2つに割れることが多く
Aだとも思うしBだとも思う。
両方あってどっちが自分の本心なのかわからない。

そんな自分内・二極論が
分裂してて苦しいと思うようになった。

もっとスパッと割り切った意見が言いたいのに

いい人でありたい自分
社会人として真っ当でいたい自分
ユニークな考えを述べたい自分
...etc...

経験が増えるほどいろんな自分が顔を出した。

本当の自分がどこにいるのか気付いて欲しい。

辛さが極限に達してどうにかして打破したくなった。

心がそんな悲鳴をあげなければ
気づけなかったかもしれない。

自分の気持ちを紙に書くという方法をやってみたけど

それでも初めのうちは言葉も出にくいし感覚的によくわからなかった。

それを自分でしっくりくる方法にして自分の感覚に落とし込むことができ

ハート（心）の声というのが本当の自分で
頭脳の声は外の世界の一般的な声に合わせた自分
という違いが最終的には感じられるようになった。

ハート（感情）と頭脳が一致していれば
苦悩はなくなるらしいということがわかってきた時。

ハートと頭脳を一致させる？？

分裂してる人にとってこれはなかなか難しい問題。

長年、頭脳がハートをスルーしてきたから。
麻痺した指を動かすかのような感覚。

例えるなら、自分という家の中で
このハートと頭脳という2人の恋人が
喧嘩してるのが、今の自分。
だから自分の中でこの2人の恋人を
愛させて慕わせて統合すればいい。

という考えに至った。

自分の気持ちというのは
心の中でこねくり回していてもよく見えない時がある。

だから紙に書く。

はじめはそれでも感覚的にわからなすぎ他ので

ハートと頭脳の2人をラブラブにするために
紙にその二人のセリフのやりとりを
台本みたいに書いてみた。

ここで大事なのは
2人ともとても仲がいい設定にすること。

自分が誰かに悩みを聞いてもらって
心の拠り所になってほしいかんじとか

自分が他人にしてもらって嬉しい・して欲しい感じで
書くことが大事だ。

LINEのやりとりみたいな感じで
2人のやりとりを自分が一人二役でやる感じで。

自分の中に２つの声があれば、二人の人で
会話してる感じにしてもいい。

要は自分の中で分裂してるなー
っていう考えについて
両方の声に人格を与えて、紙の上で対話づくりをする。

A 私は●●だと思うんだけど、どう思う？
B それって本心じゃないんじゃない？

とか

A 私このことですごく辛い、聞いて
B どう辛い？気持ち全部伝えてみて

といったかんじ。

これを紙の上でやっていると意外と言葉がスラスラと出てくる。

慣れてきたら紙と鉛筆がなくても、心の中でできる。

そして、書いてるだけでは感情がクリアにならないから

どっちが自分の本当の声かがわかるようになった後は

その次の段階として、自分の内側にあるよくない感情が

クリアになる方法をゲットしにいった。

探しだしたノウハウを自分のやり方で感覚に落とし込んで

私はようやく自分の声と思考の声の違いがわかるようになったのだった。

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