カセットテープ！

何でカセットテープでリリースしたのかという話し。

正直に言いますが、ベルリンで活躍する友達がカセットテープでリリースしててカッコ良かったからです！

単純に、僕もそれやりたい！
と、思ったから。

でも、それが大事。自分の気持ちに正直に動く事で動くパワーがまるで違います。

正直、ギリギリまでカセットか、CDか、配信か迷っていました。

カセットテープで迷った理由

カセットテープを聴けるプレイヤーって持ってる方少なそうなので、聴ける人が物凄く少ないんじゃないか、ということ。

でも、デザイン的にも素敵な物が多く、物として素敵に見える。(今の時代だからでしょうね。)
ヨーロッパでも流行ってるそうですし、日本でもカセットプレーヤーが今までの2倍以上売れたりしているそうです。

専門店なんかもあったりしますし、大手レコード販売店なんかも、新たにカセットコーナーを作ったりしています。
ついでに、若者はカセットテープかわいい！と思うそうです。

CDで迷った理由

は、今時、配信メインでライブ会場で買っていただくCDって記念品やお土産に近いかなぁと思ったりもしまして、それであればCDじゃなくてもいいかなぁと。

ついでに、CDって物自体、別に珍しくもなければ、今時、古い感あるかもと思ったり。
CDプレーヤー自体持ってない人も多数な気がしました。

とは言え、まだまだCDは現役で主流な気がしますし、作る側としては一番安定して販売しやすいんですよね。

逆に言えば、超普通で面白味はないかなと。

配信について悩んだ事

今の所、僕レベルのミュージシャンでは録音代すら支払えないというか、まったく儲からないので、ちょっと、それは出来ないし、サブスクで無料の様に聴けちゃうのは、自分の作った物の価値は、そういう価値ではないので、出来れば避けたい。

とは言え、沢山の方に聞いて頂くには、一番良い手段だと思うので、迷ってしまいます。

で、悩みに悩みまくりましたが、結局カセットに。

決め手が一つありまして、カセットテープにSonocaという曲をダウンロード出来るカードがありまして、それをスマホ等のアプリで聴くことができるんです。

画期的。

これなら、カセットテープで聞いて頂きたいけど、プレーヤー持ってない方でも聴けるじゃん！

で、カセットテープとSonocaでのリリースに決めました。

実は、もう一個、カセットテープでリリースしたい理由があるんですが、長くなるので、次回に書きます。

続く！！

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