薬局での出会いがきっかけに。スマホでお薬データがいつでも見れる安心感
こんにちは!harmoおくすり手帳のカスタマーサクセスチームです。
harmoアプリを運営しているharmo株式会社では、Valueの1つに「ユーザー体験から考えよう」があります。まだまだ未熟なサービスではありますが、日々皆さんからいただくご意見を真摯に受け止めて、ユーザー体験を中心にサービスを改善しています。
今回は、北川 稔さん(仮名・76歳)にお話をお伺いしました。
北川さんは、奥さんと一緒に滋賀県にお住まいで、harmoアプリをご活用されています。かつてはシステム会社で開発をしていたご経歴があるとか。インタビューが決まってから、前もって要望を紙にたくさんメモして準備をしてくださり、たくさんお話をお伺いしました!前向きにアプリを使ってくださる北川さんの体験談を、ぜひご一読ください。
※この記事はインタビューした内容を元に編集しています。インタビュー対象者には謝礼をお渡ししています。
―――まず初めにどのような疾患をお持ちで、お薬手帳を利用されていますか?
高血圧なので2週間に1回は近くの病院に通っています。その他にも、定期的に血液検査をしたり、泌尿器科で尿酸値を下げる薬をいただいたり、花粉症もあるので眼科にもかかったりしています。ですから、薬は毎日飲んでいます。
お薬手帳は、harmoアプリと紙のお薬手帳の両方で使っています。harmoは薬局でもらったお薬が自動で登録されるので、必要なときに確認しています。紙のお薬手帳は、もらったシールを毎回貼っています。病院などで必要なこともあるので紙の手帳も持っています。
薬局のサポートも受けながらアプリをダウンロード
―――harmoおくすり手帳アプリを使い始めたきっかけは何だったのでしょうか?
薬局で声をかけてもらったのがきっかけで、アプリを入れました。
薬を待っていると壁にちいさいポスターが貼ってあったので見ていたら、受付の方が「お使いの紙のお薬手帳がアプリに入りますよ」と教えてくれました。自分の使っているスマホでもできそうだと分かったので、アプリの最初の設定を薬局でしてもらいました。
その時は「この後アプリでお薬の情報が見れるようになるから、今日家に帰ったら見てね」と教えてもらいました。家に帰って早速アプリを見てみたら、もらった薬の情報が登録されており、アプリ上で見れることが分かりました。それが2021年2月くらいなので、harmoを使って3年以上経ちますね。
肌身離さず持っているスマホで、いつでも見れるのが便利
―――アプリで見れるようになって、いかがでしたか?
アプリはすぐ見れるので安心感があります。
私の場合はずっと血圧の薬をもらっており、処方される薬はだいたい同じ薬だったりします。けれども、たまに初めての薬をもらうこともあります。そのときは注意事項も教えてもらったりするので、薬の説明はすぐ見れるようにしておきたいですよね。
薬局からは、薬の情報が書いてあるA4の紙をもらいます。けれども、家に帰って、ふとどこかに置いてしまったら見なくなります。そして見たいときになると「どこにいったっけな…」と戸棚からあちこち探さないといけなくなることが多いんです。
harmoを使ってからは、スマホにデータがあるからいつでも見れるという安心感があります。この薬はどのような作用だったかな?と気になったときにいつでも見れる。
スマホは基本的に肌身離さず持って歩いているし、家にいてもすぐ手が届くところに置いてあるから、いつでも見たくなったら見れるというのは便利なところかなと思います。
―――北川さんがスマホを使いこなしている秘訣が気になります!
なにか秘訣があるのでしょうか?
そんなことないんです。使い方は全部マスターしているわけではないのですよ。携帯会社がやっているスマホ教室にいって、いろいろ教えてもらってるんです。
例えば、スマートフォンでカメラを使おうとか、メールをしようとか。30種類くらい受けたんです。それでちょっとずつ、できてきたということもあります。
harmoは画面が分かりやすくていいですよ。「お薬手帳」ボタンが使いやすいです。ここ押すだけで薬の履歴が見れる、というのがシンプルで良い。
他にたくさんあるメニューは、あんまり使えてないんだけどね(笑)
想いのこもった、たくさんのご要望 📢
―――スマホ教室、さすがです!
最後にharmoに伝えたいご要望があるとお伺いしていたので、ぜひお聞かせいただけますか?
インタビューということで、いくつか書いてきたんですよ。もっと色んな人に使ってもらえるといいなと思って、せっかくなので書いてきました。
薬を飲む日や診療日を、カレンダー形式で見れるようにしてほしいです。
2週間に1回とか、何日おきに飲む薬をもらった時に、すぐ分かるようにしてもらえると嬉しい。今は別のカレンダーアプリを使って、孫のお迎えなどの予定と一緒に登録して管理しています。
harmoでカレンダーが見れて、自動で薬の情報も入って見れるようになると、すごくいいなと思います。
病院に行く予定や検査予定日なども、今はカレンダーアプリに登録していますから、そのような予定もharmoのカレンダーに入れて管理できると便利だなと思います。
あとはメモができるといい。私は別のアプリでメモをよく使っています。そんな感じで病院とか薬局で聞いた「こういうことに注意しなさい」という話など、記録したいと思うものがあります。それをharmoにメモしておきたい。もうどこかに機能あるのかもしれないんだけどね。
―――実はharmoにも、メモできる場所があるんですよ。今度お使いになってみてください。
そうなのですね、やっぱりあったのか!見てみますね。
時代の流れでharmoカードなくてもアプリだけで使えるようにしてほしいです。
今はスマホのケースにharmoカードを入れているんだけど、harmoカードがアプリに入れば、こんなにカードを持ち運ばなくてよくなりますよね。
栗東市と草津市がだしている図書館アプリや、ガソリンスタンドのアプリなどを使っているのですが、こんな風に(画面をお見せいただき)バーコードが出せるんですよね。
これでカードがいらなくなってすごいと感じていたので、harmoもこうなったらいいとずっと思っていました。
―――実は今年の1月から、harmoも「アプリだけ」で使えるようになったんですよ。こんな操作で(下図参照)、薬局でお見せすることができます。
そうだったの!知らなかった、それはいいですね。
最後にharmoの取説(取扱説明書)があると嬉しいです。
薬局で「便利な取説ができましたので」といって、紙でもらえたら一番嬉しい。けれど大変だと思いますので、「分かりやすい取説を作りましたから、ぜひご活用ください」とアプリの通知で出してもらうだけでも嬉しいです。
初歩的な使い方もそうですが、ヘビーユーザーの凝った使い方や便利な使い方なんかも載せてもらえるとすごく面白いと思います。
―――もっと情報発信していかないと、と思わされました。具体的な要望、とても参考になります。
改めまして、貴重なお話をありがとうございました!
📒 harmoおくすり手帳(ハルモ)
いつでもお薬手帳を持ち歩くことができる、無料のスマートフォンアプリです。
服用タイミングをお知らせしたり、家族で共有したり、処方箋を事前に薬局に送信することができます。お薬の頼れるパートナーとして、ぜひご活用ください。
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