子宮頸部異形成 円錐切除術①
入院の日。
ボストンバッグに持ち物を入れて、病棟階へ。パジャマレンタルも可能だったけど、少しでも節約したいからタオルだけレンタルさせてもらった。レンタル利用すると歯ブラシとかティッシュとかコップとかもろもろ貰えた。退院の時に全部置いてきたけど細々準備するの面倒だったから、かなり助かった。
自宅から持って行ったのは、パジャマと下着、携帯の充電器、携帯用のイヤホン、スリッパ、生理用のナプキン。くらい。
体重と血圧測ってから病室に。同室の人は産科じゃなくて婦人科の人ばかりで、最初だけ挨拶してお互い特に会話はせず。隣の産科の部屋は結構話し声が聞こえてきた。少しぼーっとしてたら看護師さんから呼ばれて下の毛の処理してもらった。なんかすごーく申し訳なかったけど、看護師さん嫌な顔一つしないで優しかった。そのあともぼんやりしてお昼ご飯を食べたり、ケータイでNetflix見たり。シャワーも日中にして、明日も朝早くさせてもらう事になった。あとは手術室の看護師さんも挨拶に来てくれて、知らなかったけど手術の時希望があれば好きな音楽とか聞かせてくれるらしかった。知ってたらCD準備したのに。よく分からんけど落ち着きそうだからってオルゴールの音楽流してもらう事にしたけど、手術の時実際聞いてすらいなかった。
夕方から手術の説明を旦那と一緒に聞いた。一応貰ってた書類では手術前日からの入院で3泊4日って言われてたけど、術後の経過次第で2泊3日も可能ってことだったので、できれば2泊3日がいいですと先生に希望を出した。あとはどのくらいの深さを切除するかって話になり、子供はもうほぼ望んでいないので、結構深めに切ってもらう事にした。二人目を考えてそんなに切らない事もできるって言われたけど、病気の悪化を考えると怖くて無理だった。今でもこの選択が正しかったのか分からない。後悔してないって言ったら嘘だけど、今いる家族を大切にしたい。二回目の円錐切除もできるって言われたけど、多分再発したら今度は子宮全摘を選ぶと思う。
旦那が帰ったあとはまたぐーたらしてたんだけど、お父さんが様子見に来てくれて嬉しかった。
そして麻酔科の先生がやっと空き時間出来たらしく19時くらいに手術着で来てくれた。麻酔の話とかして、注射の確認で背中触ったりした。
21時に下剤の薬を出してもらって飲んだ。そのあとは絶食。手術3番目で遅いから水とかは当日もしばらく大丈夫だった。
手術の事とか考えたらしばらく寝れなくて看護師さんがしょっちゅう覗きに来てくれた。なんだかんだうとうとして合計で3時間くらいは寝れた。