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まえがわまさはるのここだけの話【2019年10月】

◆朱に交われば赤くなる

こんにちは!まえがわまさはるです。

この秋は次々と台風が来ますね。大阪も、数年前の台風ではかなりの被害がありました。あの時は「台風ってこんなに怖いのか!」っていう衝撃がすごかったです。今年は大阪には大きな被害はありませんけど、あんなに怖い思いをしたことがあるので、各地で苦しんでいる方のことはとても他人事とは思えません。あなたのご家族や大切な方は大丈夫でしたか?被害に遭った方々には、心よりお見舞い申し上げます。

お見舞いと言えば・・前号に書いた、治療院の旗を破られた件についてお慰めの言葉をたくさんいただきました。恐縮です。そして、同様の被害に遭っている人が結構いるんだってことも知ることができました。悪質ですよね、あんなことするなんて・・

前回も書きましたけど、いわゆる「有名税」だと思って済ませたいと思います。いや、もう払いたくない税ですけども。


15人が最高売上達成!

さて、ここで一つ景気のいい話題を。

9月は私の経営塾「一人治療院メソッド」が大いに盛り上がった一ヶ月でした。何故盛り上がったのか??その理由は、過去最高売上をたたき出した塾生が続出!だったからです。

塾生は全部で65名ほど。そのうち15名前後が「今月は過去最高行きました!」と報告してくれたのです。最初は、おぉ~来たなぁ~おめでとう、って感じでしたけど、あまりに次々と報告が届くので、何人続くのか?と数えていたら、なんと15名に達しました。塾生の4人に一人が最高売上を出したという計算になります。

どうして、まえがわまさはるの「一人治療院メソッド」の塾生はそんなにどんどん過去最高売上を出せるのか?と、不思議に思う方もいるでしょう。教えているコンテンツがいいから・・というのも、もちろんあります。あるはずです!(笑)

当たり前ですけどテキトーなことを教えているわけではありません。そしてノウハウだけでなく、マインド面でも成長していけるようにフォローしています。そんな私の“教え”が素晴らしいからだ!でこの話をおしまいにしてもいいのですが、真面目な話、それだけではないと思っています。


どんな環境に身を置くか

金八先生のドラマに出てきた「腐ったミカン理論」、とても有名ですよね(あれは金八先生が言ったんじゃなくて、別の学校の先生が言って、それに対して金八先生が猛烈に反論したのです。金八先生の理論ではありません)。ミカン箱の中のミカンが一つでも腐っていたら他のミカンも腐ってしまうから、腐ったミカンは取り除かなければならないというヤツです。

年末にミカンを箱買いしたことがある方ならお分かりかと思いますが、確かに一つのミカンがカビだらけになると、そのミカンにくっついている隣のミカンにもカビが生えます。早く取らないと全部カビちゃうよ・・ というわけで、人間をミカンに喩えたことで金八先生は激怒しましたが、あの理論、あながち間違いではないと思うんです。

周りがぐうたらしていたら自分もしてしまう。周りが「この程度でいいよ」と思っていたら自分も思ってしまう。それは人間なら誰しも持っている面だと思いませんか?

環境ってすごく大事なんですよね。自分はどんなミカンに囲まれているのか。カビているのか、とても美味しそうなのか。環境によって自分の気持ちの持ちようも変わりますし、気持ちが変われば行動も変わります。自分の気持ちや行動は自分だけで保てるものではなく、周りの影響を大いに受けるのです。

「朱に交われば赤くなる」を肝に銘じて、付き合う人や身を置く環境を選びましょう。自分がこうなりたいと思う人に囲まれれば、自然と近づいて行けるはずです。



◆治療院マーケティング情報

治療院の集客に不可欠なマーケティングのノウハウを包み隠さず公開します。

リピート率を上げたいなら○○するな!

減点

やっちゃいけないことがあります

リピート率、皆上げたいですよね。限りなく100%に近づけたいと願っているはずです。そのためにいろんなノウハウを試していると思いますが・・

新しいマーケティング術を試したり、知識を増やすべく本を読んだり。何かしら「今までにないものを取り込んでいく」のが当たり前だと思い込んでいませんか?実はそれ、間違いです。意外でしょ?

今回はリピート率を上げるために「○○をしなさい」ではなく、「○○をしてはいけない!」という視点でお話しします。


では、リピート率を上げるためには何をしてはいけないのか。答えは「減点」です。減点をさせてはいけません。誰の何に対する減点かというと、患者さんの、あなたの治療院やあなた自身に対する減点です。

患者さんは来院してから帰るまでの間に、たくさん減点していきます。「ここ汚れてるな」「話が長いな」「そこも治してくれたらいいのに」「え、そんなこと言うの?」などなど。人はどうしても減点をしてしまうものなのです。

「ここがいいな、あそこもいいな」という加点方式だったら、お互いの精神的にもとてもいいと思いますよね。しかし現実は「ここがイヤ、そこもイヤ」と、悪いところ、気になるところに目が向いてしまうのです。

そして、付き合っていくうちに「結構いい人なんだな」「この人好きかも」って感じるようになって初めて加点方式へと転換します。スタートが100点だとしたら、最初は下がる一方。そしてどこかのタイミングで「悪い人じゃないぞ」と気づいて点数を徐々に取り戻していくイメージです。

体は既に良くなっているにも関わらず通い続けてくれる患者さん、いますよね。その方々にとっては、あなたとあなたの治療院は100点なのです。100点だからリピートするし、他の院に流れることもない。こういう患者さんを一人でも多く育てましょう。減点を最小限に留めることを心がけてください。


リピート6割以下の人は要注意!

しかし、減点されるところというものは自分では気づきにくかったりします。例えば、体が臭っていないかどうか。これはもう、親しくて正直な友人や家族に聞くしかありませんね。他には、言葉は汚くないか、相手を思いやった言動か、と言ったことも重要なチェックポイントです。

治療院の雰囲気もチェックしましょう。ホコリが溜まっていないか、汚れていないか、ちゃんと換気をしているか。自分では些細なことだと思っていても、初めて来る患者さんにとっては、今後通い続けるかどうかを左右する重要なポイントかもしれません。これも人に見てもらうといいですね。

目安は「2回目で6割」です。2回目の来院が6割を切っている人は、何かが足りないのではなく、減点され過ぎてリピートに繋がっていないのだと認識しましょう。患者さんから見て「この先生、この治療院はイヤだな」と思うところが多いのです。そこを改善すれば、リピート率は確実にアップします。


◆一人治療院メソッド対談

保井 敦史先生(あつし治療院 院長) VS まえがわまさはる

一人治療院メソッドの塾生との対談をお届けします。

対談の様子

保井(以下Y):奈良で治療院を経営しております、保井です。

前川(以下M):いつ塾に入ったんでしたっけ?

Y:先月です。まだ1ヶ月ほどです。

M:その1ヶ月で売上が大幅に上がったそうですが、以前の月商はいくらで、それがどれくらい上がったか教えてもらえますか?

Y:1年以上、ひと月30~50万をウロウロしていたのですが、先月の売上は137万円になりました。

M:おぉ~。いい感じですね。それにしても入塾する前は何故そんなに停滞していたんですか?

Y:技術しか追いかけていなかったんです。技術があれば患者さんは来ると信じ込んでいたので。僕らより上の世代の先生方がそうおっしゃるので、僕らは信じるしかなかった。だから患者さんが帰る際に次の予約を取るようなこともしなかったんです。「痛くなったら来てくださいね」と言うだけで。そしたらどんどん下がっていきました。集客もしなければ予約も取らなければトークスクリプトもない。そりゃそうなりますよね。

M:そんな中で僕を見つけていただいて申し込んでくださったわけですが、他にもたくさん経営塾がある中で、何故この一人治療院メソッドを選んだのですか?

Y:他の経営塾にも行きましたよ。でもパッとしなくて。売上が上がるという感触がなかったんです。で、まえがわ先生のところには僕の知り合いが既に入っていて、その人の売上が100万くらいだったのに今は200~300万になっているって噂になっていたんですね。で、まえがわ先生に教えてもらって売上上げたのか!と思って、入ることを決めました。

M:僕の塾って結構高額だと思うんですが、そこは迷わなかったですか?

Y:妻には反対されましたね。それ大丈夫なの?怪しくない?って。でも強引に押し切りました。大丈夫だから!と。

M:実際に参加した雰囲気はどうでしたかね。この一人治療院メソッドの特徴は何だと思いますか?

Y:周りの人たちですね。これに尽きると思います。すごい人がたくさんいる。稼いでいるプラス優しい。稼いでいる人ほど優しいじゃないですか。ちょっと質問したら、すごい熱意をもって答えてくれますよね。そして100万行くのが当たり前、200万も稼げないのは恥ずかしいっていう考えの人ばかりなので、自分も早くその基準にならないと恥ずかしいですよね。

M:それにしても、すぐに結果が出る人と出ない人がいると思うんです。保井先生は、何故すぐに結果を出せたとご自身では思っていますか?

Y:やり切る性格だからですね。これまでは技術の世界で一位を取るつもりでずっとやってきました。この塾に入ったからには、塾の中で一位を取るつもりです。今はまえがわさんを狙っています。

まえがわさんを狙ってるんで

「まえがわさんを狙ってるんで」

M:僕狙われているんですか・・

Y:そうです。

M:怖いですね・・。では最後に、この対談をご覧になっている方に先生からメッセージをお願いします。環境を変えることに躊躇している人も多いと思いますので。

Y:直感は大事です。「この人について行こう!」と思ったら、他には行かないでそこだけ信じて、言われたことだけ素直にやればいいと思います。

M:そうですね。保井先生ってストーカーになる可能性がある人ですよね(笑)。

Y:いやいや、なりませんよ!(笑)

M:この対談をご覧になっているあなたも、ぜひ保井先生の成果に刺激をもらって頑張ってください!



◆まえがわまさはる発信 海外情報

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治療家は治療院の中だけに収まらず、どんどん視野を広げて!いろんな事業をしていきましょう!最後に、私、まえがわまさはるが数年前から取り組んでいる海外事業の進捗や様子をお伝えします。

今月は中国に行ってまいりました。いよいよ進出ですよ、中国。経済大国ですからね、企業がどんどん大きくなっていて僕たちなんかの出る幕はない・・なんてことはありません。今回は、再生医療における大手企業と交渉してまいりました。その企業が経営する病院で、私たちの技術を取り入れてもらうというわけです。

私は、ほんの数年前まで大阪の一治療家に過ぎませんでした。もちろん治療家としての仕事は好きでしたし、天職だと思っていました。でも、だからこそそこで終わってはならないとも感じていました。この日本の素晴らしい技術をどんどん広めていかないといけない。そのために行動しまくりました。

その結果が、今こうして次々と現れています。中国の大企業と交渉する日が来るなんて、数年前の自分からは想像もできない変化です。誰も、まえがわがそんな風になるとは思っていなかったはず。でも、なりました。やってやりました。

私がこうなれたんだから、あなたもなれるってことです。一治療家として人生を全うするか、もっともっと大きな仕事をするか・・。そろそろ決断してみてはいかがですか?

では次号もお楽しみに!まえがわでした。

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