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まえがわまさはるのここだけの話【2019年5月】

◆2ヶ月後は筋肉ムキムキ?

こんにちはー!まえがわまさはるです。

貯金全額賭けちゃった

私はこの令和元年に達成したい目標があります。それは、海外事業の3か国展開をバシッと決めること。年内にはどうにか形にしたいですね。達成したら、ムッチャすごいことになります。達成しなくてもムッチャすごいことにはなります。貯金全額賭けているんで・・。

無茶過ぎる約束なのは自分でもわかっていますが、こういう風に自分を追い込むのもアリですよ。思いつかなかったら私を使ってくださっても構いませんよ!「今年の目標を達成できなかったら、まえがわに貯金全額あげる」って。いつでも使ってください。いつでもその賭けに乗ります!!(笑)

太ったみたいです・・

目標達成のためには、今までもだいぶ突っ走ってきましたけど、これからはもっともっと突っ走らなくてはなりません。クリアな思考で、疲れ知らずで走り続けるために、体を絞ることにしました。やっぱり体に脂肪がついていてはいい仕事はできませんから。

体を絞る理由がそれだけならカッコいいのですが、実は結構いろんな人から「まえがわさん、太りましたよね」「Facebook見ていますけど、顔丸くなってません?」って言われることが増えたというのもあります。そうなんです。かなり太りました。ヤバいです。昔の写真を見るとかわいそうなくらい痩せているのに!外食ばっかりですし、運動する機会もないし、年も確実に中年に近づいているのもあって、ここ最近急速に肉付きがいいんです。

そんな危機感を覚えて、4月の頭からトレーニングをスタート。食事制限もしながら筋トレをするというやり方です。

どちらかだけではどうしても効果が出るのに時間がかかってしまうので、できる範囲で両方取り組んでいます。肉は食べますけど、炭水化物を控えめにする。アルコールはやや控える。甘いものも控える。今までは食べたいものを食べたいだけ食べていましたので、ほぼ初めてのダイエットです。

4月初頭にスタートした時は、体重は66.1キロ、体脂肪率は20%でした。・・・ヤバいでしょ。全然運動していないのがよくわかる数値ですよね。それが、2週間強で63.5キロ、17.5%になりました!!順調です。そうです、私はやればできる男なんです。

トレーニングすれば仕事も順調に

続けていけば、いずれは思うように減らない時期とか中だるみとかあるかもしれませんが、今のところ効果が目に見えて出ているのですごく楽しいですね。そして思った通り、トレーニングをすれば仕事も順調になります。疲れにくくもなるし、やる気も出ます。いろんな尊敬する経営者がトレーニングをする理由が、改めてよくわかりました。ダイエット効果も得られるし、健康にもなるし、一石二鳥どころじゃないですね。

この調子で行けば、このニュースレターの7月号辺りでは筋肉を見せつける写真を掲載できるかもしれません。見たいですか?(笑)別に見たくないよというご意見が多ければ控えますし、ぜひ見せてくれというご意見があれば喜んでお応えします!いや、冗談ですけどね。

冗談で言っているんですが、本当に「筋トレしているなら筋肉見せてくださいよ」っていうご意見が多ければお応えしなきゃいけないな、とは思っています。思うことがあればご連絡ください。

令和元年の目標に向けて、体を整えつつ、私はすでに走り始めています!あなたはいかがですか?ご一緒に頑張りましょう!


◆治療院マーケティング情報

治療院の集客に不可欠なマーケティングのノウハウを包み隠さず公開します。

嫌われる治療院経営者の残念な特徴とは?

何だか嫌な話をするんだなと思ったかもしれませんが、必要なことなので必ず読んでください。なぜ必要なのかといえば、この「嫌われる人の特徴」がある限り、患者さんは良くならないし、治療院は繁盛しないからです。

治療家の先生は、日々いろんな努力をなさっています。治療技術を磨きながら、経営の勉強もしています。その努力は全て患者さんのためであり、治療院の繁盛のためでしょう。努力を無駄にしないためにも、この特徴を知っておいて欲しいのです。


嫌われる治療家の特徴① エラそう

パッと思いつく先生がいるかもしれませんね。態度の悪い先生。柔道経験者で、年功序列の厳しいしがらみの中に身を置いていた人などはそんな傾向があります。偉そうに上からものを言うタイプの先生です。

患者さんは、自分の体の不調に悩んで治療院に来ています。苦しんでいるので、この悩みを誰かにわかって欲しいと思っています。それにもかかわらず、頼って行った先の治療院の先生に横柄な態度を取られたら、患者さんも嫌になってしまいますよね。こういうタイプの先生は実際とても多いです。中でも言葉遣いまで悪いとなると最悪です。

私自身も、普段の言葉遣いはどうなのかと言われると、正直にお答えすれば「相当悪いです」と言わざるを得ません。でも仕事中は気を付けています。言葉遣いが丁寧ですねと言われることもあるくらいです。大人なんだから、気を付ければちゃんとできるんですよね。偉そうになっていないか、汚い言葉を使っていないか、気を付けてみてください。


嫌われる治療家の特徴② 不潔

白衣がしわくちゃ、ズボンがだぶだぶで裾を踏んでいる(若い先生に多く見られます)、手がタバコ臭い、髪の毛などからタバコの臭いが漂う、鼻毛が出ている、髪がぐちゃぐちゃ、フケがついている・・・

多くは、鏡を良く見ればすぐに改善できることだと思います。誰も不潔な先生に進んで触られたいとは思いません。身だしなみは整えましょう。


嫌われる治療家の特徴③ 頼りない

声質が弱々しい人は気を付けた方がいいでしょう。大きな声を出せと言っているわけではありませんが、あまりに蚊の鳴くような声だと「この先生、本当に大丈夫かなぁ」と思わせてしまいます。患者さんに安心感を与えられる話し方や立ち振る舞いを意識しないといけません。

大した問題ではない、治療でカバーできると思うかもしれませんが、「安心」も治療院の大事なサービスで、患者さんの不調の改善に必要不可欠なもののはずです。不安なまま元気になるということはありません。だから、安心感は必ず与えなければならないのです。治療計画の提示と「治りますよ」という確信だけでは足りません。安心感が求められています。

「安心感を与えてください」と言われても、何をどうしたらいいかがわからないかもしれません。これはノウハウでどうにかなるものではなく、相手のことを考えて、この人のために何をどうすればいいのかなと真剣に考えることで自然と身についていくのです。


技術セミナーで学んだことを治療に活かし、マーケティングも勉強して実践しているのに、なかなか患者さんがリピートしない・・とお悩みの方は、この3つについて、ご自分に当てはまっていないか考えてみてください。

自分を客観的に見るのは難しいかもしれませんが、これが当てはまってしまうと、せっかくの学びも台無しになってしまいます。信頼のできる仲間に意見を聞いてみるのもいいかもしれませんね。


◆治療技術のちょっと深い話

手技は結局のところ、何でもいい

先日、セミナー生に向けて治療技術の講座をしてみたところ、皆ポカーンとして聞いていました。これはつまり、難易度が高すぎたってことですね(笑)。やっぱり自分は技術セミナー向きじゃないなと改めて感じさせられた時間でしたが、その時の内容をシェアしたいと思います。

2011年の初め頃、私は週末にスキー場でケガした人をケアする仕事をしていました。骨折や脱臼が多かったですね。次々ケガ人が運ばれてくるので、治療家としてかなり鍛えられたと思います。そしてこんなことに気づきました。

急性期は、非常に反応が出やすい。例えば肩を脱臼した人の処置をする際に、ある方向に腕を曲げようとすると「痛い、痛い!メッチャ痛い!」とひどく痛がるのに対し、その反対方向に曲げると「こっちは全然ですわ」ってなる。この差が大きいのです。

慢性期だとそうはいきません。急性期は特に、ちょっとした角度が筋肉やその他組織に与える影響が多大だということ、だからこそ治療する側の触り方は大事だと感じました。そこで得た、私の治療を行う際の考え方はこれです。


・患者さんを壊さない(不安にさせない)

ひどく痛がったり不安が大きくなったりする急性期だけでなく、痛みがひどくなく、痛みに対しても敏感では無くなりつつある慢性期にも、むやみやたらに動かさないようにしています。あまりアレコレやると体を傷める可能性も高くなるからです。

また、不安にさせないことも心がけています。脱臼などは特に、リラックスさせることで自然と痛みが軽減することも多いのです。これは気のせいなどではなく筋肉の緊張も関係しているので、とても大事なことです。「これはひどいですね」「重傷ですね」「なかなか治らないでしょう」なんて口に出してしまうと、体は硬直して痛みもひどくなり、実際治りづらくなります。


・自分が疲れない

当たり前ですけど大事なことですよね。午前中の治療はとっても精度が高くて、午後になるとテキトーになる・・なんて、治療家として終わっていますよね。そんなに疲れるなら午前中だけにしておけよって思いませんか?

自分自身が疲れてしまっては元も子もないので、施術で疲れないようにする、これは常に心がけています。


・短時間で終わらせる

治療は長ければいいというものではありません。肩が外れてしまったときに、30分も治療に時間を使われて嬉しい人なんていないはずです。1秒でバシッとはめた方がいいに決まっています。

柔道整復の教科書では、肩がはずれたときには牽引をするようにとありますが、実際にやってみればわかるように牽引されるととても痛いものです。痛くても治るならいいのかもしれませんが、それよりもソフトな施術で治った方がずっといいでしょう。

この考え方は、急性期には当てはめるが慢性期には当てはめないという治療家も結構いますが、私は急性期であろうが慢性期であろうが、同じ人間の体なので同じように考えます。


ところであなたには、こんな経験はありませんか?

1.ずっと腰痛を訴えていた患者さんが、骨折をしたときから腰痛のことを言わなくなった。骨折が治ったらまた腰痛を訴え始めた。
2.転倒して膝を擦りむき、血が出た。他にケガしたところはないか探してみたら、手をひねったようだったので診てみたところ、骨折していることが判明。骨折だとわかった瞬間に痛みがひどくなった。

患者さんに限らず、ご自身もこんな経験があるかもしれませんね。こういうこと、ありますよね。この話からもわかるように、痛みってメンタルに左右されるものなのです。骨折の痛みですら、骨折に気づかなければ痛くない、気づいた途端に痛くなるのですから、気持ちの影響力というのは相当強いものがあります。

だからこそ患者さんを安心させて、未来を見せてあげることを心がけています。治療家は治療技術で何とかしようとしますが、患者さんの体は機械ではありません。機械なら、異常な角度を正常に戻せば完了となるところを、人の体だと「角度は正常なのにまだ痛い」ということが充分起こり得ます。

だからこそ、極端な言い方ではありますが、私は手技はどんなものでもいいんじゃないかと考えています。もちろん自分の得意不得意、守備範囲みたいなものはありますので、それを超えたところの治療(例えば心筋梗塞や脳梗塞など)となるともっと細かい技術力が求められますが、体の痛みを改善させるための治療技術は、私自身はもうセミナーなどで学ぶ必要はないと思っています。

患者さんの痛みに対する考え方、感じ方を変えて「この先生に触ってもらっただけで気分が良くなった」「先生のいる治療院にいるだけで痛みが収まる」などと感じさせることも充分可能です。治療家が空間・空気を支配していれば自然とそうなります。怪しい話だと思う人もいるかもしれませんが、現にそういう先生はたくさんいるのです。

素晴らしい治療家とは、その空間にいるだけで不調が改善される治療家だと私は思っています。その段階になれば、手技はいわばパフォーマンスです。手先の技術だけでどうにかしようと考えるのではなく、今一度あなたも治療家の在り方から考えてみてください。


◆まえがわまさはる発信 海外情報

結局仕事以外は飲み食いするだけ

治療家は治療院の中だけに収まらず、どんどん視野を広げて!いろんな事業をしていきましょう!最後に、私、まえがわまさはるが数年前から取り組んでいる海外事業の進捗や様子をお伝えします。

信頼する仲間と一緒に取り組んでいるこの事業、ここに来て新しい展開を迎えました。今までこちらから商談に行っていましたが、最近はあちら側から契約したい旨ご連絡をくれることが格段に増えたのです。

営業マンになって売り込みに行って商品を買ってもらうのと、先方から「これを当社に売ってくれませんか?」とお願いされるのと、どっちがやりやすいかと言ったらもう言うまでもありませんよね。後者です。だから最近は、こちらが主導権を握って交渉を進めることがほとんどです。

私たちが売っているのは「日本の技術」です。どんな技術課と言うと、治療であり、美容であり、様々ですね。人が健康で美しくあるための技術を売っています。このままあと2~3年頑張れば、アジアで広がった日本の技術が逆輸入されることも夢ではありません。

日本の中にいたら、日本の技術は普通です。でもそれは海外の人から見たら素晴らしい技術なのです。治療家も美容家も飽和状態の今、生き残る道は海外しかないのではないかと思います。実際、アジアの権力者が日本の技術を求めています。私の商談に来てくれるのは現地の有力者です。これからもっと、多くの力ある人に求められるものになっていくのは間違いありません。

「アジアで売っている」と言うと、よく「単価は安いでしょ」と言われることがあります。アジアはいまだに発展途上で貧乏だというイメージが強いんですね。

でも現実は全然そんなことありません。治療技術なら、単価8000~10000円でもやっていけるくらいです。全く貧乏なんかじゃないんです。たくさんのチャンスがあり、市場があり、ターゲットがいます。

私は治療家として、今後日本の優秀な治療家が生き残っていく道は日本以外のアジアにしかないとすら思っています。ぜひ、海外に一歩出てみてください。あなたの技術を求めている人がたくさんいるはずです!

では次号もお楽しみに!まえがわでした~。


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