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[45歳中年ポケカ③]無惨!かわいそうなロボットたち

〜あらすじ〜

レジギガス、キミにきめた!・・ニチャア

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〜ジムバトルに向かう車内にて〜

セガレ「パパ、今日無口だね」

「・・・」

セガレ「緊張してんの?」

「ハ、ハア!?ぜ、ぜんぜん緊張してねーし!」

嘘です。ビビりちらかしてます。
ハリゴンです。
とうとう来てしまいました。
1/21ポケカジムバトルデビューの日です。

前回レジデッキで戦うぞと決めたその日から、そりゃあもう頑張って練習しましたよ。一人回しだけどね。とりあえず立ち回りは理解したと思う。アルコールで縮んだ脳みそをフル回転させてね。

でもよぅ・・・

やっぱり怖えーよ!


今更だけど、知らない人と対面でコミュニケーション取りながらゲームしちゃうんだぜ!?
そんな世界、他にありますか?

セガレよ、歳を取れば取るほど初めてには臆病になるんだぜえ・・・

そんなこんなでカードショップに到着。足震わせつつ入店。

・・・あれ?今日人多くね?

そう、ポケカを嗜む方はご存じかと思われますが、今日はレギュレーション変更前、最後の大会になるのです。
(レギュレーションについてピンとこない方は調べてみてね⭐︎)
もう使えなくなってしまう愛用のカードやデッキを成仏させたいフリーク達が集結した結果、いつもよりエントリーが多くなっている模様です。
おいおいセガレよ・・・これ30人以上いるぞ・・・
結局、定員の32人を少し超えた人数でスタートすることになりました。

〜1回戦・対ロスギラ戦〜

さあ、いよいよデビュー戦です。
初戦は恰幅の良いオジサマ。

あ、あの・・・初めてなので優しくしてくださいね・・・

お相手「はい、大丈夫ですよ〜」

優しげな人で良かった・・・
たどたどしく開始前準備・・・いざ勝負!
お、お願いしまーす

お相手「ほう、レジギガスデッキですか・・・」

その何とも言えない微笑みはどう取れば良いのでしょうか?

試合の状況としては、お互いやや事故り気味で進行。
というよりこちらがイミフプレイを連発して、試合自体がパルプンテ状態になってしまった気がします。
ほんとスンマセン・・・

まあ、そんな展開になればあとは自力の差がでるので普通に負け。

お相手「でも楽しい試合でしたね」

ヤバい、マジ惚れそう・・・(当方45歳♂)

〜2回戦・サーナイト戦〜

さあ、いよいよ2回戦ですよ。
混み合う店内を席替えして・・・、うん、雰囲気にも段々慣れてきたぞ。
次のお相手は・・・

お相手「よろしくお願いしまーす」

大学生風の若者。オジさん今日初めてだから優しくしておくれよ?
さっきよりはスムーズに開始前準備・・・いざ勝負!
お願いしまーす

お相手「ほう、レジギガスデッキですか・・・」

・・・さっきのオジサマと同じ反応・・・

まあいい、先攻も取ったしレジ達を並べるぞ。
ネストボール使いますよと、まずは山札チェック・・・

あれ・・・いない・・・アイツが・・・

アイツ

ウソだろ・・・?
2枚ともサイドに落ちやがった・・・

レジデッキは一人でもメンバーがいないと起動しないのです。鉄腕!DASH!!のようにはいかんのです。

や、やべー!早くアレ!

アレ

全然引けない・・・😭

結局手に入れたのは5ターン目くらい。
で、でもやっとレジが全部揃った!
ここから反撃するぞ!

お相手「じゃあボスの指令でレジアイスをバトル場へ」

・・・へ?

そう、ハリゴン構築のレジデッキで唯一攻撃できないのがレジアイスなのです。

お相手「じゃあサケブシッポのほえさけぶでベンチのレジドラゴ倒します」
ドーン

鬼畜ピンク


ア、アイスちゃんどいて!ソイツ殺せない!

どきません。ヒスイのヘビーボール欲しさに入れ替え手段めっちゃトラッシュしちゃいました。

お相手「ほえさけぶでレジロック倒します」ドーン
お相手「ほえさけぶでレジスチル倒します」ドーン

や、やめちくりー😭

お相手「じゃあ最後、レジギガスにほえ(略)」


参りました(ゲッソリ)
0-6の完敗です😭

お相手「いや〜、レジアイスはなんとなく攻撃できないのかな〜って思ってましたよ(ニッコリ)」


・・・鬼畜か。



次回
〜後半戦!激闘の行方〜




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