布も糸も副資材も捨てている
いま、腕を動かしても痛みがないor痛みが少ない日は布を捨てている。
一度に45Lごみ袋2つほどのときもあればコンビニ袋1つ分の日もある
仕事のため反買いして10Mくらい残っていた反物もちまちま裂いて捨て続け、やっと芯までたどり着いた。
寂しいかなと思ってたけど全然寂しくならずむしろせいせいしている。
布を買ったり溜めこんでいたのは
「これはバッグが作れる、これは服になる」
と布を見ると連想が絶え間なく膨らんでいたから。
今はそれが皆無。布仕事・手仕事・縫製ひと筋で仕事に生きてきたし死ぬまで枯れない熱意があると思い込んでいた
炎も熾火ももうないや。
コーン巻きのロック糸も色物は全て処分した。
これだけ捨ててもロック糸を詰め込んでいた藤のカゴひとつとして空かない。
捨てても捨ててもちっとも減らない。
いや減っているんだろうけど、、、
減っていないようにも見える、、
痛みが少ない日は今までだったら手仕事ばかりしていたのにね。
今は捨てることに勤しんでいる。一日でも手仕事をしないと落ち着かなくて糸や布を触らないでいたら私はしんでしまうとさえ強く思っていたのに
私は変わったんだな。
ミシンを踏まなくても生きているということは、わたしはもう生きていないのかも知れない。