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小顔効果マスクパターン補正

マスク面積のバランスを模索

暑いので、顔を覆う面積を減らしたいのです…
でも給食当番マスクにはしたくない。

大きすぎるマスクは顔もワイドに見える。
小さなマスクは窮屈そう。
すっきり見えて適度なフィット感、
ベストバランスを探せ!の段。

鼻の尖りを補正

今回はゴム紐を通すタイプのマスクを縫っています。
2〜3枚縫い装着して…、鼻の頂点が尖りすぎたかなと。
5mmほど尖りを削りたいので中心のダーツの開きを狭めました。
これでなだらかになります。尖りは解消。

エラを補正

アゴから耳にかけての布のもたつきが気になりました。マスクのエラが張ってるの。
よし、あご側を5mmカット。

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タック位置を合わせて撮影。アゴ側の面積を削り、頬側を増やした(画像左)

アゴ側を5mmカットすると、縦の長さ(ゴムが通る部分)が短くなり、
すると耳の上方に負荷がかかるのです。
ちょっと好みじゃない。

頬側に高さを加えることにしました。

でも5mm頬側を高くすると視界のじゃまになる…ので、
頬側にプラスするのは3mmにしました。


おまけ考察

両サイドのタックは、やや下寄りに一本。
アゴに近い位置に影が入るので、フェイスラインがすっきり見えます。

表布のタック山は上に倒します(粉塵ポケットにならないよう)。これまた、アゴがシャープに見えるのです…!


パターン補正が好きなんだよ…、2mmとか3mmでガラッとシルエットが変わるのがとても楽しいんです。

素材(補正したもの・画像左)

ユニチカ製こかげマックス…遮熱・撥水・UVカット機能
シワにならない
適度な張りがある
洗濯機OK、アイロンいらず

この布は明るい白でありながら透けないので、
縫い代が目立たず本当に使いやすい布です。
ストレッチ性があるので縫うときは引っ張らないようにするといいです。
(引きながら縫ってしまうと波打ちます)

裏布…コットンシーチング紫陽花柄、縮み防止とノリ落としのため2度水通し、地直し済み。
夏っぽいプリント!

糸…シャッペスパン60番

針…オルガン9番



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