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手間を愉しむソックブランク①

ソックブランクって?

編み物友達が、「ソックブランク」なる技法があると教えてくれました。糸を二本引き揃えて素地を編み、それを染め、ほどきながらソックスを編むというものだそうです。腕ききニッターさんは好みの段染め糸を自分でつくるのですね。なんと気の遠くなる、そしてぜいたくな編み方でしょう。俄然興味がわいてきました。

明るい色で埋め尽くされたソックヤーンを探していますが、なかなかこれぞという色がないなあと思っていたところです。もともとワンシーズンにひとつか二つの物をやっと編む私なので、とことん自由にやってみようと思いました。

染めた色との偶然の出会いをたのしむと考えればいい。トホホな結果なんて、きっとない。


素地をつくる

染めていない糸で編んだ素地も販売しているようです。ふむふむ。どうやら平編みです。どこをどうやって染めたらボーダー柄のソックスになるでしょう? 

くつ下のような筒状の素地があれば、完成した時のイメージがつきやすいかも…

はっ、輪編みの素地をつくってボーダー模様を色付ければ良いのでは。

手早く輪編みの素地をつくりたい。

巨大リリアンのような器具があればできそう…、どこかで見たぞ。


ダイソー「毛糸deリリアン ストレート」

このツールは8の字に糸をかけて平編みができるものです。以前目にした時「筒ものでなく、平編みができるのかー、面白いな」と思いました。(帽子を編める器具もありました。このツールも使えるかも)

両端に目打ちで穴をあけ、ようじを刺してピンを増やしました。リリアンの要領で輪編みをはじめます。

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長い道のりの始まり! 

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