見出し画像

概要

通称『メタルモール』とも呼ばれており、寸法によってA型・B型の2種類があります。

電線の本数

「金属線ぴ配線には、絶縁電線を使用すること。」
「金属線ぴ内では、電線に接続点を設けないこと。」
「一種金属製線ぴに収める電線本数は、10本以下とすること。」

内線規程より

ケーブルを収める場合


使用電圧

内線規程3125-2では、金属線び配線の使用電圧は300V以下であることと決められている

施設場所


内線規程 3125-3 では以下のとおり、金属線びの施設場所について規定され ている。

「金属線ぴ配線は、屋内の外傷を受けるおそれがない乾燥した次の各号の場所に限り、施設することができる。

① 露出場所

② 点検できる隠ぺい場所

接地工事

基本的に金属線びはD種接地工事を施工するが、電気設 備の技術基準の解釈 第161条によると、以下の場合においては接地工事を省略することができる。

(1) 線ぴの長さ(2本以上の線ぴを接続して使用する場合は、その全長をいう。以下同じ。)が4m以下のものを施設する場合

(2) 屋内配線の使用電圧が直流300V又は交流対地電圧が150V以下の場合において、その電線を収める線ぴの長さが8m以下のものに簡易接触防護措置(金 属製のものであって、防護措置を施す線ぴと電気的に接続するおそれがあるもので防護する方法を除く。) を施すとき又は乾燥した場所に施設するとき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?