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皆様、あけましておめでとうございます。
2024年も鍼灸院Harista31をよろしくお願い致します。

さて、今年の干支は【辰】
すなわち龍となるわけですが
日本は古来より、龍神信仰をしてきた国として
龍というキーワードにはいくつものストーリーや縁起の良さなど多くのパワーを感じさせるものでもあります。

ちなみに、干支の中(12の生き物)でも唯一、架空(現時点では姿形が確認されていない、または実在を証明できないため※筆者は未だ存在していたらいいなぁと思っている)の生き物でもあります。
→十二支【子,丑,寅,卯,辰,巳,午,未,申,酉,戌,亥】

十二支

別の意味ではそもそも動物にあてはめてはいないという見方もできます。
そのため、龍でも竜でも無く、農業に係るが【辰】という文字が使われて雷など天候とも関連がある文字であるともされるそうです。

皆様は自分自身にも関わる【龍神さま】を調べてみた事はありますでしょうか?

風水の一つですが、生まれ年を調べて9つの龍神様に当てはめて、自分自身の守護龍を知るというものになります。
→【九龍診断】

九龍診断の参考本

全ての運気を司る【龍】が持つ力
地上に流れる全てのエネルギー(気)は龍であると考えられています。
大地から生まれるエネルギー(気)は、全ての生物に宿る生命の源であり、その源である龍は計り知れないパワーを持っていると考えられている。

【気の流れ-龍-経絡】鍼灸では経絡という12本の川と8本のある一定の条件でバイパスできる川の計20本でツボの流れを形成し、人体に流れていると考えられています。

また、中国思想である風水を用いて九龍診断をするため、今回は中国思想、五行論でも見ていきます。

【風水で見る龍】
風水は東西南北に季節をかけあわせてみていきます。
ここに中国思想の東西南北を四神の神獣に当てはめます。
→青龍、白虎、朱雀、玄武

フリーアナウンサー
柏木 宏之さんのブログを参照

このように当てはめてみてみると
龍は東を守護する四神の神獣となります。
さらに財運、出世をもたらすとしても崇められています。
さらにこの東西南北を五行論でみると
東.西.中央.南.北となり
神獣を当てはめると
青龍、白虎、麒麟(黄龍)、朱雀、玄武
季節を当てはめると
春、夏、長夏、秋、冬
色に当てはめると
青、赤、黄、白、黒
となります。
属性に当てはめると
木、火、土、金、水
となります。
意外にも水じゃなくて木なんですが、齋藤としては古来より日本に根付いているという意味から土台に根を張る木を表していて至るところに日本では龍が関連していた思想があるなと考えています。
須佐之男命の八岐大蛇伝説などいくつも日本には龍に関わる伝承がありますね。

八塩折之酒に酔った八岐大蛇を討つ素戔嗚と櫛名田比売
X、riox5555さんの投稿より

ちなみにおおよそみなさんが見慣れている龍(青龍)は緑色をしているかと思いますがこれはここでの【青】はブルーというわけではなく
信号の青信号とおなじく緑がそれを表しています。

【龍がもたらすもの】
・出会いをもたらす
→龍は人と人とを繋ぐと考えられています。
過去に出会った人も龍によって結ばれた奇跡の出会いなんです。
家族や友人、恋人に感謝して改めて大切に思う事が人生の好転をもたらす事をわすれずに。

・エネルギーを感じる
→これは龍と言うものをある種、気の流れ、エネルギーととらえてみてください。
いつも逆風に逆らって突き進んでいくよりも
流れを味方に順風を追い風として風に乗る事も大事でしょう。その方が目的達成までには早く到着します。まさに流れを読む力は大事になりますし、風を司るのも龍ですから風の力に乗る事が龍に守護されているとも言えましょう。

現在、現時点で「大それた目的や目標なんてねぇよ」という方は、今のご自身のなりたいものや、理想的な状況、こうだったらいいなぁ、ああだったらいいなぁと欲張りで構わないのでイメージしてみてください。
想像できる範囲のものは、やり方によっては大体叶えられますよ(´∀`*)
それに向かって突き進んでいこうという時にエネルギー高い状態はまさに龍神のパワーを得た時かもしれませんね。

人生逃げ男さんの
ワンピース考察ブログより

【龍に好かれる人、嫌われる人】
・龍に好かれる人
→笑顔、人助け、努力、親切、約束、忍耐、自主的、清潔、反省
・龍に嫌われる人
→嘘つき、いい加減、怠け、不義理、短気、飽きっぽい、不潔、嫉妬、謝れない

⭐︎龍に関わらず、やんだか悩みが尽きないと言う人や人生うまくいかないなぁと感じる時はこんな部分があるかないか目を向けてみましょう。自分で良くも悪くも当てはまる部分などを考えてみる、それも龍神からのメッセージとなります。


【日本は龍の国だった】
日本は島国ですがこの国土の形が昇り龍、降り龍とも言われており、陰陽論とも結びつけられています。
昇り龍→陽(北海道が頭)
降り龍→陰(九州が頭)

陰陽と龍と日本

また、神社仏閣では随所に龍の彫刻や像が見受けられます。
龍を神様と崇め脈々と幾年も受け継いでる証拠ですね。

浅草寺の雷門の上に【金龍山】とかかげられています。
数多くの方が集まる浅草寺は人々の願いを叶えたる龍神さまの力で守られています。
寺すなわち仏教はインド→中国→日本と伝来しています。
中国思想は日本の龍神信仰のみならず宗教上の文化的発展に大きく関係しています。

龍を呼び込む
→気=エネルギーを呼び込むと解釈されます。

浅草寺にて


ではそろそろ九つの龍神について簡単に紹介していきます。

【九龍】
・水龍
・地龍
・雷龍
・風龍
・皇龍
・天龍
・金龍
・山龍
・火龍

このように9つに分かれていきます。
書籍内では生まれ年の九龍早見表に沿って自分がどの龍に守護をうけているのかをチェックして読み進める事が出来ます。
※ちなみに筆者は天龍でした。

【水龍】
物静かで人への心遣いと優しさは九龍の中でも1番、人や環境に柔軟に対応できる。
芯は強く情熱と行動力を併せ持ち、ネバーギブアップの精神で何事にも取り組みます。
悩み事に直面しても着実に問題解決に導く龍神。
【地龍】
万物を生み出す大地のよう、時には母のように人や物事を大きく包み込みます。
人のために尽くし、相手の喜びが己の喜びとなり、それを糧に世や人のためにさらに尽力していくという循環を生み出すパワーに恵まれています。冷静な性格が幸いし、トラブルを未然に防いで幸せを引き寄せる龍神。
【雷龍】
勢いと素早い決断力をもち、人への影響力が大きいタイプ。野心家でプライドが高く、ライバルに勝ち抜くパワーも十二分に持ち合わせているので成功を収めやすい。
内面は単純明快。良いものは良い、悪いものは悪いと判断がハッキリしていて情にもろい龍神。
【風龍】
真面目さと勤勉さ最強の龍神。人当たりがよく温和なため、生まれながらにして誰からも愛される福運をもち、周囲に癒しを与えるどこか不思議な魅力があります。様々な趣味や遊びに興味を持ち、楽しむ事が上手。
機運到来を捉える感の良さは人一倍で、運気の波に乗るタイミングを読み取れるでしょう。
【皇龍】
一本気で情熱的、物事をやり遂げる精神力には並々ならぬものがあります。周囲の人が縁の下の力持ちとなってくれ、主役となれる得な性分です。社交的でユーモアがあり、人見知りせず堂々とした対応が出来ます。
人生の楽しみ方ゆ心得ているので、仕事に趣味にと多彩さを発揮していけるでしょう。
【天龍】
気品と理想が高く、さりげない「威厳」や「風格」を纏っており、プライドの高さも人一倍。
公明正大で、陰でこそこそ動くなどは許せませんま。論理的で、理屈に合わない事は一切受け付けない頑固な一面も。落ち着いた言動から、周囲からは頼りにされる事も多いでしょう。
【金龍】
天真爛漫で素直、明朗で楽しい事が大好きなので、人々から好かれる素質があります。
誰に対しても表裏がなく、目上の人だからと媚びることのない性格で、周囲の人たちからは抜群の好感度を得る事でしょう。
持ち前の輝きを、自分だけではなく周囲の人も照らしてあげるほどに、幸運が育まれていくでしょう。
【山龍】
優れた起動力と行動力に恵まれています。実直で嘘がつけないため、俗世間とは一線を画し、常に自分自身の内面と向き合う事を大切にしています。物事にこだわらないあっさりしたところがあり、周囲からは一見陽気に映りますが、本質は寂しがり屋で甘え予防なところがあります。
【火龍】
いい加減で曲がったことが大嫌いな正義感の強さを持ち、真面目で一本気。目標や目的に向かって、地に足をつけて突き進む事が出来るタイプ。パイオニア精神に優れ、常にやる気を失うことなくキープできる強靭さを持ち合わせていますから、達成感と実績を積み重ねていけるでしょう。

龍と水

さて、筆者の守護龍にあたる天龍の結果について軽く考察。

天龍に守護される人の金運は溜め込まず、学びや経験に投資する事により生きたお金の使い方に次の金運を呼び込むチャンスあり。
人間関係においては明るく行動的で分け隔てなく相手を思いやるため人から頼られるとある。
また、美容健康運ではイライラやストレスゆ溜め込むためプライベートも大切にし、普段から趣味など余暇にも重点を置くようにとある。
仕事運においては組織のリーダー、人に元気を与える職業や美容関係、講師があげられ、経営者としての才能ありとの事だ。

なかなか現状にも近い内容で正直驚いています。
九龍診断には入らない五行論に当てはまる色帯別の守護龍もあります。
私の場合は黒龍さまが身体から出ていると龍神の見える先生に見て頂いた事がある。

次回以降はその辺も触れて解説していきます。

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