【問診】鍼灸治療をするにあたって聴くべき内容
こんにちは。とある鍼灸師です。
今回は、わたしが実際の治療で必ず患者さまに聞いている内容を書いていきます。
わたしが鍼灸治療をするときに、必ず聴いている項目な大きく分けて4つあります。
1.症状
患者さまがいちばん訴えている症状を聴いています。
どこが、どのようになっているか、または、いちばん気になる症状以外のところも聴いていきます。
2.食欲
食事は人が生きていく上で必要なことです。
この食べるあるいは飲むという行為がうまくいかないと、カラダもうまく働きません。
食欲があるかどうか? 食べる量はどうか? 味付けの偏りはないか?などを聴いていきます。
3.睡眠
睡眠も人が生きていく上で必要不可欠です。
寝るという行為で回復を図れるので、これがうまくいっているかどうかを聴いていきます。
ねつきはいいか? ねおきはよいか? 夜中に途中で目が覚めるかどうか?などを聴いていきます。
4.便通、小水
食べたあとの余分なものをうまく排出できるかどうかも重要になります。
便秘や下痢が長期的になっていないか? 繰り返し起こっていないか?
おしっこの回数が多いか、少ないか? 夜中に行く回数 などを聴いていきます。
食事・睡眠・便通・小水は、人の本能というか欲になります。
この欲が、円滑にできるかどうかを鍼灸治療または東洋医学では重要になってきます。
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