音楽業界4団体の政党支援、「違う」という意思表示。
まず、このnoteを書こうと思ったのは、ゴスペラーズの黒沢薫さんがこのツイートをリツイートしたことでした。
「ぇ、なにがあったんだろう?」と思い、音楽4団体でTwitterを検索したらびっくりしましたね。
日本の音楽ほぼ全てが特定政党を支援することになってしまった。所属してる人達も寝耳に水だったらしく、アーティストや業界に携わってる方々がTwitterで見解を発信している。
その中には報道機関にも問題があると発言してる人もいるから驚きだ。歯に衣着せぬ形で言うのであれば、腐りきってる。脱却するタイミングは今ではないだろうか?
今回の一件、音楽に携わる人達や芸能界関係者の方々は、上層部が勝手に決めた事に従わず、どんどん声を上げてほしい。それがキッカケとなり、私達のような受け手も自らの意見を発信するようになったり、政治に関心を持つ人が増えて選挙に行って、世の中が変わるのだから。
また、今回の報道で取り上げれられた1人が今井絵理子さんであることが非常に悲しかった。SPEEDは私のアイドルだったが、私は現在の彼女を支持してません。(政界進出当初から、あんまりいいイメージを抱いてなかったけど。)
とはいえ、ひとつだけ誤解しないでほしいのは「個人は政治に関わってるが、曲そのものは政治には関わってない」ということ。SPEEDの音楽には特定政党の応援したり支持するメッセージはない。
電気グルーヴのピエール瀧さんが覚せい剤で逮捕されたときにも「音楽に罪はない」と言われたように、そこはちゃんと判別できるようになってほしいと願ってる。
「野球、政治、宗教の話はお酒の席ではしてはいけない」と言われてる。少し話が脱線するが、それにくわえて沖縄だと「米軍基地問題」も入ってくる。
私は、100人いれば100通りの基地問題に対する考え方があると言っても過言ではないと思っている。だから、たとえ知り合いと私自身の考えが違ってても「まぁ、人それぞれだもんね」といつも右から左に聞き流している。
多種多様な考え方があると認められつつある昨今の社会で、自分の意見をもっと発信し、相手を受け入れて、かつ自分自身は折れないことが、私達には求められているだろう。
終わりにですが、今回の件で声を上げている音楽や芸能、エンタメに携わる方々は本当に本当に偉いと思ってます。
立ち上がる人がもっともっと増えますように。
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