ぼくは、ドラえもんとカッパ寿司に完全に負けている話

名称未設定のノート-24

悪癖がある。

悪癖といっても、ビジネスホテルでは常に全裸で過ごすとか、牛丼はごはんを全部食べないと安心してお肉を食べることができないとか、自分の飼い犬に、はっはっはこの犬畜生め、おやつが欲しいのか?日本語で言ってみろとうざがらみするとか、そういうことではない。

これは悪癖ではない。

すべて通常のぼくの行動である。

デフォルトだ、安心してくれ(´・ω・`)

悪癖とぼくが考えるのは、退屈な会議の時にドラえもんを書いてしまうのだ。

ドラえもんは絵心のないぼくとしてはだが、上手く書ける部類である。

横にあるカッパの狂気を宿した目と比べてもらえると一目瞭然である(´・ω・`)

ドラえもんを書き始めるようになったことには理由がある。訪問リハで子供を担当することが多かった。

15流くらいの理学療法士のぼくとしては、いつもいつも手ごたえのないサービス提供をしていて凹む毎日だったよ。

どれだけ、はい立つ練習がんばるよ!!とか言っても全く殿筋を使ってくれない。

その時だ、ドラえもんのDVDを流したとたん、別にぼくが言わなくても膝たちで大喜びでドラえもんを見始めるのだ。

やべえな、さすが未来の世界のネコ型ロボットである。やつは映像を通じて起居動作を難なく実現させやがった(´・ω・`)

あかん、負けてる、129.3cmのやつに負けている。

まずは、ぼくは彼を知らないといけない、敗北は恥ずかしいことではない、真に恥ずべきは敗北を認めないことである。

そこから、ぼくはドラえもんを知るために、暇があれば書き始めるようになった。

ちなみに、ミッキーやトーマスに負けるのはこの半年後の話であるが、もう、負けを認めるのは嫌だったので、スルーしている(´・ω・`)

ぼくは、ドラえもんより誰かを元気にしているのだろうか?

していない。彼は偉大な存在なのだ。

カッパ寿司にも負けている。結局、ぼくの人生で必要なものは、家族で行くカッパ寿司とサウナと事業だと気が付いた。

これは長くなるので、カッパ寿司の話だけしよう。

お寿司は好きである、名古屋の錦に行きつけの寿司屋もあるし、銀座の寿司屋もけっこう行った方だと思う。

けれども、結局、ぼくが一番好きなのは家の近所にあるカッパ寿司に家族でいくということなのだ。

タッチパネルで注文をするのはぼくの仕事である。娘はサーモン、妻は貝三点盛り、息子はポテトフライを最初に注文する。

お茶をみなの分を入れて、ぼくはビールを飲み始める。

たわいもない話をする、ただ幸福を味わう。周りの家族もみな幸せそうだ。

これだけのお寿司をこの値段で提供して、たくさんの家族の食事を幸せなものにしている。

ぼくはカッパ寿司より誰かを幸せにしているのだろうか?これもいつも自問自答している。

間違いなく、カッパ寿司にも負けている。

さて、繰り返す、敗北は恥ずかしいことではない、真に恥ずべきは敗北を認めないことだ。敗北を認めた瞬間、正しい戦略が下りてくる可能性が高まる。

ぼくはカッパ寿司のことも知らなければならない、最後に僕が入手したカッパ寿司の秘密を公開して、この文章を終える(´・ω・`)


かっぱ寿司の地下では、捕まった河童たちが
泣きながら寿司を作る仕事をさせられている。
河童たちの給料は1日1本のキュウリだけ。
かっぱ寿司の正社員は、河童たちが逃げたりサボったりしないよう
いつも監視している。恐怖心を植え付けるため、時々無意味に
電気ショックを与えたりする。
河童のほとんどは子供で、「お父さん、お母さんに会いたいよう」と
いつも泣いている。睡眠時間もほとんど与えられず、
逆らうとキュウリを減らされる。

こうして人件費を大幅に抑えることで、かっぱ寿司は
安くて美味しいお寿司をみなさんに提供できるのです。


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