心から人に感謝をできるひとつが仕事を頂くということだ(´・ω・`)
残酷な仮説を伝える。20代30代で、すべての休日を休日として過ごしている人と週休二日のうちの一日でも自己投資(時間・お金)している人の差は、一日5時間投資したとしたら、10年で2600時間の差がでてくる。
これは、ただの単純な理論的な机上の空論と仮説だ。
臨床をみていると、臨床に向き合う時間≒自己投資になっている人もいる。そう、目の前の人から学ぶということを本質的に理解している人だ。
けど、そういった人はまあまあレアなので、除外して考えよう。
さて、わたしは能力と実力をわけて表現する。
実力とは能力×時の運であり、実力≒実績と表現してもいい。
能力は、才能と努力に分類される。努力はかけた時間×濃密さだ。
濃密さ・・・・何も考えずに臨床をするのと、仮説をもって検証しながらするのは、全く意味が異なるのと似ている。
実力≒実績=時の運×能力=時の運×才能×努力=時の運×才能×かけた時間×濃密さ
では、この式のなかで自分が真の意味でコントロールできるのは、時間をかけることだけだ。
時の運は自分の感度が高まっていればそれを掴むチャンスは多くすることができるけど、うんなん感度を高めるスイッチがどこにあるのか誰もわからない。
才能というのものは、ほんとに難しい。自分は才能があると言っている人の99%くらいは似非だ。才能がないと言っている人のほうが間違いなく信用できる。
濃密さというのも才能に区分していいのかもしれない。この仕事を面白いと思えたら、勝手に色々なことを考えて試行錯誤を繰り返すからだ。
日本という共同体が学歴というものを重視するのは、好きでなくてもやらなければならないことに取り組んで、そこできちんと成果を出せる優秀さを持っている指標になるのだ。
ちなみに、理学療法士等は学歴を甘く考えすぎている。
日本の雇用において、年齢・性別で採用を制限するのは違法であるが、学歴はお上のお墨がついた選考理由になるのだ。100000%合法で。
で、それぞれどうしようもないことが多いけど、自己投資に時間をかけるという部分だけは、自分でコントロールできることが多い。
だから、自己投資しろという話ではない。正直、こういったことを書いてああ、やっぱりそうだ!!頑張ろう!!と思っている人は最初からやっている人だ。
逆にそんなんおかしい、バカじゃねえの?やっても給料変わんねえだろと言っている層は、テコでも動かない。
まったく動かない。だから、別にやらなくていいと思う。
それでも、それでも自分が変わりたいと思っているのなら、ひとつの手段を伝えると起業することだ。
起業という手段によるリスクは危機感は、ボンクラを英雄に変える可能性がある。
不安と危機感は明確に異なる。不安は人間を動かなくさせるが、危機感は人間を走らせる。
起業して、仕事をもらえないという状況を味わうということがどれほどのことなのか、実際に経験してみるといいと思う。
はじめて、訪問で依頼をもらった時に、それまでの心を込めた『ありがとうございます』がすべて嘘だったと思えるような、心を込めた『ありがとうございます』を経験することができる。
そりゃ、真心こめて担当いたしますと真剣に伝えれるというものだ。
雇われているときも真剣だったが、やはりそれは甘かったのだ。
仕事があることの有難さ。有ることが難しい。有難い。
だから、わたしはすべての仕事を断らない。どんな相手でもどんなギャラでもどんな条件でも断らない。もちろん、時間的制約で断ることはあるが、それでも依頼はすべて引き受ける。
依頼があることが有難いというのを理解すれば、こんなことはなんでもないことなのだ。
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