生存戦略としての未来志向(´・ω・`)
理想を抱えるとか理念を実現するとか、未来をデザインするというのは、個人的には、優位な生存戦略だと思っております(´・ω・`)
こういったことを書くと、キレイごとだとか、現実的でないとか、前例がないとか、足が臭いとか色々言われるけど、もう20年くらい、ぼくなりに真剣にマネジメントをして(できているかどうかは別問題)思っていることです。
ぼくは、チームのマネジメントがとてもとても下手くそです。
だから、出来る人にポジションについてもらい、事業を行っております。正直に言うと、うちの介護保険事業が、10億円規模の売上になっているのは、すべての副社長の手腕です。
断言できます。ぼくがずーーーっとマネジメントをしていたら、1億円くらいの事業で停滞していたでしょう。
ぼくのような能力も人徳も人間性もない人間が、それでも創りたいものがあると思った時に、戦略としては、自分でやるというものではなく、出来る人に任せるというスタンスになります。
ちなみに、副社長に事業を全部託したぼくは、我ながら天才だと思っております(´・ω・`)
振返ると、そういった発想になるのは、創りたいものがあるんですよね。なんでと理由を問われると困ります。創りたいからとしか言えません。
こういった創造性だか、好きだか、嫌いだかというのは、説明のつかないものだと思っております。だから、そういったものを業とかカルマとか人間がどうしようもない領域の言葉に置き換えるんでしょうね。
で、結果がでないときに、この未来志向というのは現実的にとても役に立ちます。
失敗とか、成果がでないこととか、その振り返りってすごく大事なんですけど、創りたい未来があるという前提でないと、ただの反省会なんですよね。
どうも、人間、この失敗の統括をしないと次に同じ間違いをするという呪縛に囚われているんですけど、いや、もちろんそうなんですけど、この創りたい未来を持っているという前提がないと、その失敗は別の失敗にかたちを変えて現れるだけだと思っております。
そこに今回の失敗の意味はなにか?ということを考えることができないと失敗の統括をしてもしなくても、まあ同じかなと思います。
最近、仕事の幸福の条件で、重要なのは3つだと学びました。
1 成長の実感
2 組織への貢献
3 他者との繋がり
未来志向というのは、成長の実感に関わる要素だと思います。
向かうべき場所がわからなければ、前に進んでいるかどうかがわからないからですね。
さあ、のんびりでも今日も前に進みましょうか(´・ω・`)