色々な人から田中吉紀(たなかよしき)のその後がものすごく気になると言われているので、少しだけ続編
田中と彼女はそのあとどうなったんですか?
みな、弊社の新しいサービスリリースの話ではなく、ペルソナの田中のことが心配でしょうがないようだ(´・ω・`)
田中はどうなるんですか?
田中が可哀そうだ
田中のモデルはぼくです等々、熱いメッセージをたくさんいただく。
落ち着けおまえたち(´・ω・`)
いいか、言うぞ・・・・田中はペルソナだぞ、想像上の人物だぞ(´・ω・`)
それでも、みな気になるみたいなので田中の続きを書いてみる(´・ω・`)
前回までの詳細は、こちらを見てほしい(´・ω・`)
だいたい、田中の朝は遅い
まあ、臨床3年目の24歳だ、よく眠れる。こういった朝に駄文をまき散らかす44歳の中年理学療法士とは違う(´・ω・`)
8:30の就業だが、家をでるのは7:50で充分である、高知の郊外の病院なので道路も混むことはない。現在は両親と同居している、姉が二人いるのだが(←新設定)両名とも実家から出て生活している。
7:20に起床して、朝ご飯を食べずに髪型だけはしっかりとセットして出勤する。NBOXで昨日の夜聞いたリハノメPTの呼吸に関する講義を聴きながらの出勤だ。
講義で言っていることは本当にそうなのか?今日担当しているCOPDの方の状態を色々確認しようと考える。
見た目はチャラそうで、不真面目そうで、いつも文句ばかりいっているが、実は田中、存外真剣にもっと腕のいい理学療法士になりたいと思っているかわいいやつである。
ちなみに同僚にはメチャクチャ恵まれている、本当にサークルのようなノリで皆で色々なことを企画してやっている。
ただ、上司に恵まれていない・・・
50歳後半の逃げ切り世代の旧来型典型理学療法士が上司である、ちなみに得意技はパソコンの前で仕事をするふりをしながらソリティアをやることである。
バレそうになるとエクセルに画面を切り替えるのが腰抜かすほど早い。
ちなみに田中、この上司から嫌われている。チャラそうな見た目とアンバランスな真剣さとあまりコニュニケーションが得意でないのが重なって嫌われているのだ。
大変だ田中、症例検討の時に田中だけどうでもいいようなことを突っ込まれる。
来週のリハ室での症例検討は田中の担当である。ちょうど悩んでいたCOPDの方のケースを発表しようと考えているのだ。今回のリハノメPTの視聴をきっかけに呼吸リハについてかなり興味が出てきた。
専門的に学びたいと思い、呼吸に関する研究会を調べ始めているところである。ちょうど、三重県に講義をしていた井上登太先生の呼吸リハの団体がある。
高知からは行きにくいけど、それでも直接、井上先生から呼吸に関することを吸収したいという思いに駆られている。
そう、あなたも経験あると思う、臨床に関する疑問が霧が晴れるように解決した時に体中の関節に油が差されたように力がみなぎってくるのだ。
彼はちょうどいま、そういう状態だ。
悪くない、そういうのはおそらく若さの特権なのである。そして田中はそういったことを素直に感じることができる真っ直ぐな人間だ。
オジサンになるとわかるけど、よい理学療法士の条件にはおそらく若いうちの素直さというものがある。
ちょうど来月、井上先生の研究会が三重で開催される。彼女といっしょに三重に旅行がてら車で行ってもいいかもしれない。
研究会は1日だからそのあと、一緒に伊勢神宮にお参りに行く。おかげ横丁も楽しいし、いっしょに赤福を食べるのも楽しい、よかったこいつと付き合ってと思うのだ。そして一緒に内宮で神様にお祈りする。
『神様、オレ、こいつを幸せにしようと思います』と神様に誓うのだ
だが、まて、田中
お前の隣にいる彼女、先週元カレと飲みにいってんねんで(´・ω・`)
しかも、お前が幸せにしようとお祈りしている横で、こやつは『神様は、私はどっちを選びましょう?』と邪悪なことを考えいる(´・ω・`)
もはや、小悪魔を通り越して悪魔である(´・ω・`)
彼女も彼女である、頭が足りない(´・ω・`)
しょうがないだろう、まだ若い、のちに彼女は知るだろう、酔って電話をかけてくる男は95%自分のことをチョロいと思っているやつしかかけてこないことを
学べ、これを機会に学べ。お前は田中と結婚するべきなのだ(´・ω・`)