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わがままでいいんだって。
こんばんは。深夜ですよ🌜
久しぶりで少々ほげーって感じのまどかです。
今日は久しぶりに自分の中で学びがあったので書き残しに来ました。
ゆるくだらだら書きます。
私の状況をお話しすると、あと一週間で結婚式の花嫁さんです。
現代では入籍をして、落ち着いたらお式をして…っていうカップルが多いと思うのですが、私たちはお式をして、入籍です。
なのでまだ一緒に住んでもいません。過去記事に婚前同棲は遊びですか?というものも書きましたが、まあ遊びではないにせよ、同棲はしてません。
お式でお金がいなくなりましたし。(笑)
ということはどういうことかというと、結婚式の準備で大変なわけです。
何が大変なの?っていわれると、結局何が大変なのかってそりゃ、価値観や考え方のすり合わせでめっちゃ喧嘩するからです。
うちの旦那さまとなる彼は、すごく協力的です。
え、贅沢言うなって?
確かに、結婚式準備一人でやったって嘆いてた友人もいたし、そっちのほうが大変の度合いがすごいと思う。
でも協力的であっても大変なものは大変なのよ。
でも、今回喧嘩して、ぶつかって、気づいたことがあってね。
私、彼に対してはめっちゃくちゃ素でわがまま言ってたんだなと思ったんです。しかも無自覚だった。
私、これまでわがままなんて言われたことなかった。
男の人だけじゃなくて、友人からも、親からも、親せきからも、誰からも。
まだそんなこと言うのかっていう感じだけど、幼いころにわがままなんて封じ込めたつもりだった。
学生時代の私にとっての優先順位は、母の機嫌を損ねないこと、友達から嫌われないこと、いい成績をとることで埋め尽くされていたし、自分がどう思われているかに必死で、どう思ってるかなんて自分だけが知っていて、ほかの人には悟られないようにしてた。
自分の気持ちを、特に後ろ向きな気持ちなんて出すつもりもなかった。気づいてほしくて無自覚に出してたんだろうなと思うけど。
隠しきれたなんていうことをいうつもりは毛頭ないが、とりあえず、わがままだなコイツ、って思われるようなタイプだと自己認識したことはないということです。
(ここでは内心友人たちがわがままだろって思っているだろうという想定は一切なしで行きます。知りようがないですし。。)
だから彼に、まどかは大概わがままじゃん。って言われたときショックだったんですよね。
え、私そんなことなくね?
私がどれだけあなたに合わせてるか知ってます?
あなただって相当わがままですよね???
しかもわがままだっていうってことは要するにそれで彼自身が迷惑被ってるってこと?っていう思考回路になり、すごーくへこみました。(´・ω・`)って感じ。
でも、彼にとっては「まどかがわがまま言ってで何がわるいの?」って感じのニュアンスで伝えてきたらしいんですよね。
私からしたら「は???」って感じです。
え、嫌じゃないの?ってかそもそもわがまま言ってた?
でも聞けば出るわ出るわ…(笑)
ああ、それってわがままになるのか。そうなのか。
いつも笑うか、呆れながらでも応えてやってくれるから、わがまま言ってる認識が私にないだけだったのかと気付きました。
え、それってどうなん。
これまでのイイ子ちゃんだと思ってた私はいずこへ行ったのでしょうかね。
恐る恐る、嫌じゃないの?って聞いたとき、
そんなの今更聞いてどうするの、もう結婚する仲なのに。
めんどくさいけど、そこが可愛くもあるところで、そうやってわがまま言ってくれるから、俺もわがまま放題できるの。
それがいいんじゃん。
半年前からそんなことわかりきった上でプロポーズしたよ。
本当に、今更何言ってるのよ。
なんというか…。
自分が思っていた以上に阿呆で、被害者思考であったことを恥じました。
自分も彼に対して相当なわがまま甘えた野郎だったけれど、それを嫌だとも迷惑だとも思わず受け入れてくれていること。
なによりも自分が無自覚でわがまま言えるほど素直になれていること。
その私の嬉しさを当たり前のようにわかってくれること。
そんな人とこの先もずっと一緒にいられること。
私のことを改めて丸ごと受け入れて愛してくれていること。
今回知ることができました。
そのすべてが嬉しくて、温かくて…。
これからはもっといろんな事や物に対して優しくなれるような、素直になれるような。
そんな気がしました。
よき妻になるには程遠いような気もしますが、
完璧はあきらめて、わがままな自分を受け入れて、わがままな彼も受け入れて、一緒に歩んでいきたいと思えた夜でした。