見出し画像

氷川キャンプ場で、はじめてのソロデイキャンプに行ってきた

氷川キャンプ場で初ソロデイキャンプをしてきました。
初ソロデイキャンプというか初ソロアウトドアだし、キャンプも10年以上ぶりだし自分で火おこししたことは…えーと昔ガールスカウトでやったっけ?小学生のとき?
そういうド初心者の行軍記録です。
ネタバレすると楽しんで怪我無く帰ってきました。

画像1

ソロデイキャンプをしたくなった理由

ゆるキャン△です。
もう「ゆるキャン△です。」だけで十分じゃねえかなと思うんだ。犬山ちゃんかわいい。
あと、ぼっち行動がしたいな&野性味のある行動がしたいなという気分がありました。

キャンプ場選定の理由

今回は氷川キャンプ場へ。

「ソロキャンプ+電車+関東」で検索した時に必ずと言っていいレベルで紹介されていた。情報量が多い=計画が立てやすい、なのでビギナーにはこれくらい有名どころのほうがええやろと決定。
ホリデー快速奥多摩行を使っても片道2時間半かかったので慣れたら他のキャンプ場を行きつけにしたい。

当日の動き

9:50
奥多摩駅に到着。若干寝不足&長距離移動でぼーっとしてたら、異様に広い電車-ホーム間に落ちかける。びっくりした。

10:00
キャンプ場着。受付では名前と電話番号だけ聞かれる。

10:10
キャンプ地(テントないけど)を決定。レジャーシートを出したりテーブルやチェアを組み立てる。

10:30
買い出しに行く。往復10分くらいのところにあるコンビニに行ったが、結局ビールしか買わなかったのでキャンプ場の売店で十分だった…。

10:45
薪を売店で買う。杉(一束600円)と楢(700円)が売っていた。燃えにくいと火が付くか不安だったので杉を購入。売店にはキャンプ用品や日用品以外にもカップ麺とかマシュマロとかオイルサーディンとかも売ってたので、とりあえずお腹を空かせることはない。

10:50
キャンプ地に戻る。なんか行く前と様子が違う。
どうやら買い出しに行っているあいだに椅子が強風で吹き飛び、重石代わりに載せておいた荷物も転がったらしい。近くのキャンパーさんがまとめておいてくれたらしく、無くなったものはなかった。
(どなたがやってくれたのか結局わかりませんでしたが、本当にありがとうございました。ご迷惑をおかけしました)

11:00
あまりにも風が強いのでレジャーシートをしまう。
B6焚火台と薪を見比べ、「これ入らないんじゃね?」と気づく。これはもしや調理ができないのでは…?
とりあえず近くに作りっぱなしになっていた直火用焚火かまどをそのまま使い、火おこしを試みる。

11:15
どうにか火おこしに成功。薪を薪束から取り出すところで苦戦1。着火剤になかなか火をつけられず苦戦2。
一山を乗り越えて気が抜けたのでビールを開ける。黒ラベルのやつ。おつまみに味玉をもぐもぐ。火がなくても食べれるものを持ってきておいてよかった。

画像2

画像3

11:30
ビールと味玉で一息ついたので、調理台をどうするかを考える。
焚火を調理かまどに変貌させるには、火の上にゴトク、その上にクッカーが置ければいい。現状ゴトクが置けないのは、先人が作ってくれていたかまどが大きすぎるからだ。
…というわけで、かまどを縮小。適当にその辺の石をおいただけ。使いながらちょこちょこ修正してた。耐熱グローブがなかったら熱くてしょうがなかったかもしれないので、耐熱グローブは正義。

11:50
調理かまどの作成に成功。DQビルダーズ2を思い出す。
お湯がなかなか沸かなかったので、家から持ってきたヴルストソーセージを箸に刺して炙って食う。めっっっっっちゃ美味い。最高。炙って破れた皮の美味しさよ。
湯がわくまでヴルストを炙っては食い、食ってはビールを飲む。

画像4

画像5

12:20
沸騰した湯にヴルストを2本投入。ボイルドソーセージである!
当たり前だが大変美味しい。

画像6

画像7

12:30
まっとうな調理ができて気が緩み、あたりを見回す余裕が出る。
ビール2本目を開けつつ、あたりの写真を撮ったりする。少し右手のほうにソロキャンパーさんがいて、何やら本を読んでいる。川では泳いでいる若者集団もいた(さすがにまだ寒い気がするんだけど)。
朝よりは風も穏やかになっている。
ソーセージ食ってビール飲んで、火の面倒をみながらぼんやりと過ごす。

画像8

画像9

13:20
新たに沸かしたお湯でカップヌードルを作る。アウトドアカップヌードル(シーフード)久しぶりだけどやはり美味い。
ソーセージはともかく、カップ麺はお湯が沸かないと食えなかったのでがんばってよかったとしみじみする。

画像10

13:40
「ステンレスカップでコーヒーを飲む」の実績解除を行う。ドリップのやつ持ってきたけど、粉のインスタントコーヒーでも十分かもしれない。
今回キャンプ用品を選ぶにあたり、「渋いおっさんっぽい!」という理由で購入した。私は渋いおっさんになりたい。いつかアウトドアでミル挽いてコーヒー淹れたい(家でもそんなことしてないだろ)。

画像11

14:30
ラスト薪を投入する。
杉の枯れ葉を投入したりして遊びつつ、片づけられるものを片付ける。

15:10
ぽつぽつと一瞬雨が降る。マジか。予報で一日中晴れになってたじゃん。
撤収したいが困ったことにまだ焚火が燃え尽きていない。風が吹くたびにふわっと赤くなる。明らかにまだ火が残っている。燃え残った薪を割ると赤く光る。ラピュタの飛行石を思い出した(おじいさんが割って見せてくれるやつ)。一生懸命ばらしつつ、燃えつきを待つ。

15:40
再び雨。やっと燃え尽きてくれたので、片づけて撤収。焚火は燃えつきるまでに時間がかかる。覚えた。
スイッチオンオフで火が消えるコンロってマジすげえ。火はおこすのも消すのも大変だ。

食べたもの・飲んだもの

缶ビール2本
キャンプ場から往復10分くらいのところにあるコンビニに買い出しに行ったけど、キャンプ場の売店にも売ってる。銘柄にこだわらないならそっちでいいと思う。

味付き卵
自家製。家からジップロックで持って行った

ヴルストソーセージ
近所のスーパーで購入。

カップヌードルシーフード味
美味しい。近所のスーパーで買っていったが売店にも売ってる。クッカーの中に入った。

持って行って使ったもの


薪が長くて薪調理が無理だったので、ゴトクのみ使用。


柄がかわいくて気に入ってる。当日は強風だったので腰を浮かせると倒れるという悲しい事態が頻発した。



今回持って行ったもののなかではぶっちぎりで「不要」。でもステンレスカップでコーヒー飲みたかったんだもん!アウトドアっぽいじゃん!


便利。焚火に炙られたゴトクを触っても全く熱くなかった。鍋掴み的にも使える。


他にはチャッカマン、火ばさみ、割りばし等。

持って行ったけど使わなかったもの


なんか薪を細くしたり、薪を削って火おこし補助にするときに使うかもって聞いて持って行ったけど使わなかった。
今後も藪漕ぎとかしないならいらないかもしれない。でもナイフはかっこいいから何か使いどころがほしい。

他には軍手を持って行ったけど耐火グローブで事足りてしまった。泊まりキャンプだともうちょっと使いどころがあるかもしれない。
レジャーシートは強風だったので使わなかったというより使えなかった。

欲しくなったもの

折り畳みノコギリ
今後B6炭火台で焚火もやりたいなら必須。焚火や炭火を見るのは好きなので、荷物量と相談しながら導入したい。

袋麺が作れるクッカー
いま持ってるクッカーは口が狭く、外でサッポロ一番(塩)を食べるには不便。要不要だと不要度高いのでおいおい導入したい。

スキットル
昔からめちゃくちゃ欲しかったが使いどころがなさすぎて買えなかったアイテム。かっこいいじゃん?かっこいいよね?
缶ビールはクーラーボックスがないと冷やすの大変なので、スキットルにウイスキーかラム入れてって割ったりしながら飲みたい。我が家には蒸留酒めっちゃあるし。

シングルバーナーガスコンロ
焚火・炭火調理はクッカーが黒くなったり灰が入ったりするので、やっぱり調理はガスコンロのほうが楽だと痛感。あと、しまりんの真似もしたい。

他には、炙り系の調理をするなら焼き串がほしいっすね。

次の予定(願望)

アウトドアが本当にやりたいのかを確認するためにデイキャンプやってみましたが、うん、やりたいっすね。
というわけでテントとシュラフとランタン買ってソロキャンプ(泊まり)やりたいです。場所は今回と同じ氷川か橋立川か…みたいなかんじで検討中。氷川は土日めっちゃ混むらしいからな…。


いいなと思ったら応援しよう!