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キミは、世界で人気爆発!日本人Human Beat Boxer ”SO-SOの成功法則”を知っているか?

「ところで、SO-SOって、何なの?」な方へ、少しだけ。

SO-SO 日本のヒューマンビートボクサー。
2019年、ポーランドで開催された国際大会「Grand Beatbox Battle 2019」ループステーション部門で日本人初TOP4入り。


「ホントに少しだがね!そんなにすごいのかなも?(名古屋弁)」ってママのばあちゃんはきっと言う。
でもね、まずは動画を見てほしい。
百聞は一見にしかず。
おお?ハリカ家ママどした?珍しい!動画紹介だって?
ハリカ家からは、ついに何も湧いて出てこなくなったか?
さては、枯渇したな!?
と思った?
いや、枯渇もなにも、
未だかつてnote『ハリカ家』には
湧き出て溢れまくる新しい知識の泉も、
”癒し効果たっぷり!ついついまたリピートしちゃうのよね”の温泉も
何も湧いたことはない。誠に遺憾だ。
古くからの友人に話したら、
「えっ?逆に、読まれたいと思ってたの?」だって。
だって。
だってさ。
おい、口を慎め、友達やめるぞ!
やっぱ、やめるのやめるぞ。数少ない友達なんだ。

「ねぇ、動画は?」
ですよね、まずはこちらからどうぞ↓

このまるメガネに、サラッサラのおしゃれマッシュルームヘアーの左の彼
SO-SO氏に、
現在、我が家の長女が…
いや、長女を差し置いて、ママ自身がどハマり❤️でござい。
その影響で、「LOOP STATIONが欲しい」とか、のたまふ長女。
パパに言ったらすぐジャパンAmazonでポチって海外配送させるから、絶対に阻止する。
ハードだけあればいいってもんじゃない!時代はソフト!いったん冷却せよ!

彼のループステーションやヒューマンビートボックスのテクニック、
もしくはサウンドのユニークさ、については、今日は置いておいておいて、(ママは音楽の専門的なことは分からないし、分かったとしても、人へ説明する能力が壊滅的に無い。)
今回は、
”世界で人気爆発するキャラクター作り”のヒント
について、
彼から学んだこと、感じたことをシェアしていきたいと思う。
もし彼がこれを感覚でやってしまっているのなら、天才だと思うし、
万が一、戦略的にやってるなら、クレバーすぎる!
どっちにせよ、脱帽!

深くは触れないが、一応、機材について。
SO-SO氏が使っているループステーションという機械は、
音をレコーディングした後、
色々といじくり倒すことができる上、
出来上がったサウンドを何度でもループ再生させられるという、
ドラえもんがポケットから出してきたかのような、
とんでもなく面白そうな道具だ。
簡単にいうと、人間の声だけで、
まるで楽器や、機械を使ったかのような音楽を作ることも可能。
それ以上に、肉声をベースに使うということで、全く自分だけのオリジナルなサウンドが生み出せる機械のようだ。

ループステーションの大会では、
一対一で交互に、お互い3分間の持ち時間を2セットずつで競う。
初めは何も録音されていない、空っぽのループステーションに
自分の声を録音しながら、エフェクトをかけて自分の望むサウンドにし、
テンポを変えたり音域を変えたりして調整し、
そう言うものをいくつか作りながら、キープしていって、
それぞれの出来上がったサウンドをミックスさせながら、
しかもオーディエンスのあんばいを見ながら、盛り上げていく。
そしてまとめ上げる!
その全ての作業を、観客の目の前で、たった3分間でやる。
ブラボー!
これぞマルチタスクの極み!
ママに一番無い能力!尊敬の眼差し!

さて、当時海外で、
まだそこまで知られていなかったらしいSO-SO氏が(今は業界の有名人)、
どうしてこんなにも、オーディエンスの心を鷲掴みにし、
いや、鷲掴みどころか、
「もうあなたのサウンド中毒だ〜シック!シック!
本当にあなたのサウンドは麻薬よ〜ド〜プ!ド〜プ!
もっとくれくれ〜!素晴らスィすぎるぜ〜!オーサム!オーサム!
あなたの音が聞けるならなんだってします〜!
はい、飛びます、飛びます!
キノコを食べるマリオみたいにぴょんぴょん飛びまくります〜!クレイジ〜!」
状態にまで、オーディエンスを操縦することができたのか?
”世界で人気爆発!”のヒントについて、私の勝手な考察をお伝えしていこう。


1、THE 東洋人でOK! 見た目で似せる、寄せてく、媚びる必要は無し。
観客「おお、はるばる東の方から、なんかかわいいオタク系?みたいなの来た!
あ、日本人みたい。
コミケ会場…じゃないね?ルーパーの世界一を決める大会会場よね?大丈夫かな?
でも、日本人って、時々ワケのわかんない爆発力発揮することあるし、
まずは、絶対に人種差別主義者だとか思われたくないから、とりあえず、「サン、ニ、イチ、ビートボーックス!」だけは言っとこ」(良い意味での予想通り)

2、礼儀正しくてナイス!
観客「何?この彼、相手がプレイしてる時にも観客を盛り上げたりして!
礼儀正しいし、なんか良い人そう。キュート。」(良い意味での予想通り)

3、清潔感たっぷり、そしてこだわりがユニーク
観客「あれ、最初オタクっぽいかな?なんて思っちゃったけど…
ごめん、訂正する!
髪サラサラで手入れ行き届いてて、肌も爪も綺麗。
もしかして、あのメガネって、あえてあれを選んでるんじゃない?
あれ?何度か見てるうちに、おしゃれメガネに見えてきた。
やっぱり最先端なのかも!
原色が散りばめられたカラフルな洋服に、ミッフィーらしきキャラクターまでついてる、彼のファッションって本当に自分と違う、ユニーク!」(良い意味での予想通り)

4、そもそも能力のストックはモリモリ
観客「なんか最初っから、とんでもなくキャッチーな音出してきた!
逆に、世界はなんで今まで彼を知らんかったんだろう?と嘆くレベル。
そういえば、日本人って凝り性で、極めていくの好きだよな。」

5、日本人の典型的イメージとの乖離
観客「あれ?日本人って、シャイで、目立つのが嫌いで、おとなしいイメージだったけど…
彼って、リズムに合わせて面白い顔して観客を楽しませるし、
さらに、コミカルな動きで観客を乗せて煽動していくのがとても上手い。
気がついたら、あちこち飛び跳ねてる自分がいる。クレイジー。」(良い意味での予想の裏切り)

6、みんなが共有できる感情
観客「おおお!なんだこの懐かしさ?国とか言葉、文化圏関係なく、小さい時にどこかで聞いた音だ!みんな知ってるっぽいぞ!なんだっけ?
そうだ、日本と言ったら、ニンテンドーにプレイステーション!
1983年には家庭用ゲーム機、通称”ファミコン”がリリースされた場所だった!
そうだよ、日本人の彼の中にゲームサウンドの豊富な蓄積が無いわけないじゃないか!」(良い意味での予想通り)

7、ジョーク+メンタルの強靭さ
観客「SOSOって名前を使って、「ああ、英語にすると自分の名前と、”まあまあだよ”が丸かぶりしちゃって、通じてんくて、草」とか、ちょい自虐的なギャグっぽいやつ組み込んできた!
「まあまあかな(so so)」ってフレーズ、ユーザーの85%以上は日本人じゃなかった?
しかも、だいたい日本人がSOSOって言う時って、全然”まあまあ”じゃあないんだよな。
ってことは、名前の時点で既ににもう、”オレ、ヤバイ奴”って言ってるってことか?
おかしいぞ?
自分はこれまで英語を使って生きてきたけど、
彼の”SO−SO”に関してだけは、英語にもかかわらず意味が取れない!」
「なんてこった!
自分の名前を覚えさせるために、観客が名前を口ずさんじゃう一曲を用意してた。
すごい度胸だ!
これは、まさか、サブリミナル効果か?
たくさん見たり、聞いたり、口ずさんでしまったものは好きになってしまう効果まで狙っているのか?クレバーすぎる!
どこまで俺たちを中毒にさせるんだ!
大会なのに観客とコミュニケーションをしようとする余裕と度胸に拍手!」(いい意味での予想の裏切り)

8、その瞬間を楽しめる
観客「見て!彼、一番自分が楽しんじゃってる。
そうだよ、音楽が好きって、どっちが上とか、下とか、そんなことじゃなかったよね。
クレージーな音が来たら、俺たちは最高にそのクレイジーを楽しみ尽くすだけ。
音楽ってそういえばそういうものだったよね?
なんでだろう、彼を見てると、聞いてると、一緒に歌ってると、俺も最高に楽しくなってくる。
もっと彼の音楽を一緒に楽しみたい。」(いい意味での予想の裏切り)


”世界で人気爆発するキャラクター作り”のヒント、以上8点です。
いかがだったでしょうか?
そう遠くない未来、海外など、今までとは違う文化圏や、
初めての環境に一人で乗り込んで行くことも増えるかもしれません。
これが、そんな時にばっちり参考にできる、
良い意味での予想通り:良い意味での予想の裏切り=78:22の法則
ん?
これって、パレートの法則じゃあ…?ない?か?な?
ない。
ない?
ない。
ない…です…(多分)
今、命名します!
これが、”SO-SOの成功法則”です。

我が家で皆に、得意気に話したら、
「まずは、ママがこの法則を使わなきゃね!」って言われたが、
それってつまり、人付き合い微妙なママが、
リア充住人の集まりに、何かの手違いで参加してしまった時には決まって、
ハニワみたいになってるっていうの知ってて言ってる?
まあいい。
今日は世紀の大発見をした様な気分だから、
マ「余は実に満足じゃぁ〜」
長「ママ!ママって本当に…、クレイジー。鼻水出てるよ!」
おおぉ?
クレイジーって、”ママって、本当に最高!”の方の意味で受け取るけど!
いいね?異論は受け付けないからね!

本当にSO-SOさんクレイジーです。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
明日はもっと面白い
それでは、また。

心地良いプレッシャーをありがとうございます!もっと面白くなるかどうかは、あなたにかかっていると言っても過言ではないのです!今後も、”全力の合いの手”をよろしくお願いいたします!