中途半端なキャリア | 共働き子育て
noteを始めようと思ったときに、できるだけネガティブでもポジティブでもなく、ありのままの状態を記録するようにしよう、とおもっていました。
ただ今回は色々考えることがあったのでネガティブで感情的なはなしになりますが書いてみようと思います。
わたし達夫婦は「新人ではなく、かといって万能でもない、でも仕事はちゃんとやれると期待されている」感じのキャリアです。
この「中途半端な」キャリア。これが子育てしながら働いているわたしのちょっとした枷(物理的にも精神的にも)になっている…気がするのです。
わたしの働く環境は割とフレックスです。「仕事をちゃんとして稼いでいる」のであれば、自分の好きな時間割を組むことができます。
この雇用形態(つまり裁量労働)が大変助かっています。遅めにきたり早めに来たり。固定された時間に縛られることなく、お互いに役割分担をして子どもの世話ができています。
ただし今、わたしたちは社内で「仕事をもらっている」状態です。自分で仕事をとってきて采配できているわけではないのです。
周りには「ま、でも子育て大変だと思いますし!しょうがないですよね」的な空気があります。帰りやすい雰囲気を作ってくれて大変ありがたい。大したトラブルもなく平和に仕事をしています。でも実はそれも辛いと感じてしまうことがあります。ほんとはフットワーク軽く、いろんな仕事にチャレンジして実績を得たいな、と。
ただ心のどこかで「もし急に子どもが熱をだしたら?」「仕事押してしまった、子どもを迎えにいく時間になってしまった!」なんてことを考えてどうしても前にでていくことができないのです。
実際に夫が仕事が終わらせることができず保育園の迎えの時間がきてしまい、ちょっと嫌な顔をされてしまったことがありました。残した仕事を自宅でできる場合もありますが、その日その場でないとできない内容だったので、結果職場の人におまかせする、しかなくなってしまったのです。
この件に関しては完璧に夫に落ち度があり、嫌な顔をされるのもわかります。できるといった仕事ができなかった。社会人として嫌な顔をされるのは当たり前です。
夫は申し訳ないと思いつつもそれほど気にしていないようでした。ただわたしは(これからはもう「絶対に時間内にできる自信があるしごと」しかできないのかあ)と現実を見せられた気分になってしまいました。
産休前からなんとなく、今みたいな状態になることは予想していました。が、特に具体的な対策もとらずに育休に専念してしまいました。なんとかなるかな~と思っていたわけではないけれど、実際に直面してみると、これからどうなるんだろう、どこまで自分は諦められるんだろう、と漠然とした不安を感じています。
これがもしちゃんと「自分で仕事をとってきて采配する」ことができていればこんなに不安を感じることもなかったんだろうなあ。。。
逆に我々があと10歳くらい若くて「THE新人」だったら割り切ることもできたのかなとも思います。30代の今、仕事の楽しさを見つけて、周りの人がいろいろチャレンジしていることに焦りを感じでしまうのです。
…とりとめのない愚痴みたいなことを書いてしまいました。
もしかしたら時間が経つと自分も周りも「どうあるとよいのか」がわかるようになって、この「モヤモヤ」が解消されるのかもしれません。
別の記事で書いたように、日々のタスクを後回しにできないし前倒しもできません。
https://note.com/hariharibowya/n/n6ef71eaee679
でも逆に言えば時間のマネジメントを改めて考え直すきっかけにもなっているのも確かです。
今の中途半端なキャリアの状態だからつらい、と言っちゃっていますがどんなタイミングだって悩みはつきものなんだろうし…。
この現状で自分たちの仕事とくらしを満足できるように、自分たちががんばるしかないなあと言い聞かせています。
ただの精神論になってしまった。
がんばります!
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