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独学保育士試験合格【市販テキスト】

保育士を目指そうと決意したのは、33歳の12 月。しっかり準備できるよう、翌年10月の後期日程を選びました。

試験勉強を始める前に、まずは勉強方法を学ぶことに。


■テキスト購入

次にしたことは、市販のテキスト探しです。独学で保育士試験を突破した人が身近にいなかったので、自分に合いそうな物をネットでリサーチ。
その中から、2種に厳選。

◇教科書的な役割
全教科網羅するには上下巻必要


◇過去問(予想問題集つき)

河野玄斗さんの書籍を参考にして、
学習計画と復習計画を立てました。
テキストの目次ページに日付を書き込んでいき、1月から勉強開始!

福祉系の試験勉強は初めてでしたが、
学ぶ内容が新鮮で出だしは好調。

ですが、子供や自分の体調不良・仕事の都合で、思うように勉強できない日も当然あります。都度、計画を修正しながら、
とにかく'やめない'ように....。
少ししか勉強できない日も、
'やらないよりマシ'と自分に言い聞かせていました。

◇勉強時間
・仕事の往復電車2時間
・子供が就寝後に2時間
・1ヵ月に2回程、休日カフェ勉3時間
(子供は夫が担当してくれてました)

■音声学習も併用

試験に頻出の保育所保育指針。
他教科も暗記項目が盛り沢山なので、指針を読み込む時間がとれるかどうか...。

そこで、耳から覚えることに。
保育所保育指針を音読してくれるYouTube動画を、隙間時間にスマホ&イヤホンで聞いていました。

◇音声学習
・通勤電車
・料理中(子供の声掛けに応じられるよう、片耳イヤホン)
・寝かしつけ(子供に気づかれないよう音量小で片耳イヤホン)

聞き流しているだけでしたが、数ヶ月続けていると自然に頭に入ってきます。
そして試験数週間前は、穴埋め問題で頻出部分を、赤シートを使って確認。

■まとめ

勉強期間は、約10ヶ月。
使用したのは、市販テキスト3冊(内2冊は上下巻)とYouTube音声動画です。

何度も何度も繰り返し学習して、
全科目一発合格できました。

コロナ禍で実技は1分野のみ。首の皮1枚の結果。 実技試験対策は語れることがありません…

2児の子育て&働きながらの勉強は、
隙間時間の有効活用と、効率よく反復学習することで乗り切れました。

今保育士として働いていて、とてもやりがいを感じています。
あの時頑張って本当に良かった、としみじみ思います。

保育士を目指して勉強をしている皆様、
健闘を祈っております。

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