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子供の予防接種 心の準備【おすすめ絵本】
先日、親子でインフルエンザの予防接種をしてきました。
インフルエンザに限らず、0歳〜数年間は、
予防接種の機会が多いですよね。
赤ちゃんの頃は、抱っこやベビーカーで病院に連れて行き、
本人、訳が分からないまま抱っこのままチクっと刺され、オギャァーーー!と泣く....という流れ。
泣き叫ぶわが子を抑えて、親子で汗だくになっていた記憶があります。
子供が歩き始めて、病院がどんな所か理解できる年齢になると、予防接種も大イベント。
幼いからといって、ごまかしたり嘘をついて病院まで連れて行き....''実は注射だった''というパターンは、子供が傷つくので良くない
わが子が1歳頃、本かTVで知り、それから肝に銘じておりました。
それからは、言葉の意味をちゃんと理解できているかはさておき、
注射に行く前、必ず子供に
「お注射チクッとしに行くよ。痛いけど、体を守ってくれるよ」と伝えるのが習慣に。
その時に読んでいた絵本がこちらです。
購入して何度も読み、今も本棚にあります。
うちの子達が1番好きな場面は、
動物さんごとに、いろいろな大きさの注射器が出てくる所。
アリさんの注射器、小さい!
ノンタンが拳で胸を叩いて、注射への意気込みを宣言するのですが、
勇気ある決めゼリフは、わが家の流行語になりました!
うん!
ぼく、がんばるもん!
偕成社
わが家が1番大変だったのは、
上の子3歳、下の子0歳の時。
子供2人とも予防接種の日、大人は私1人。
名前が呼ばれて、診察室に入り、下の子をベビーカーから降ろして抱き上げようとしたその時!!
上の子が、ガラッと診察室のドアを自力で開けて、脱走....!
下の子を看護師さんに見てて貰い、慌てて走って追いかける私。
廊下で捕獲!
「注射やだぁあーー(泣)」
と泣いてるわが子を、心苦しいですが、抱っこで連れ戻しました。。
注射の絵本を読んで、前もって説明しても、怖いものは怖い、嫌なものはイヤ!
....ですよねぇ。
頑張って注射した後は、アンパンマン自販機のジュースがご褒美!
小学生になった今では、「痛いのやだな〜」と言いながらも、
1人で診察椅子に座り、すんなり予防接種受けてくれます。
脱走した日が懐かしく感じられる程、すっかり大きくなりました。