日記のようなそうじゃないような

今日は久しぶりに急ぎの仕事もなかったので、一日ゆっくり過ごしていました。
いつも汚らしい服ばかり着ていたので、新しい服が欲しいなと思い、妻と久しぶりにショッピングモールに買い物に行きました。
ショッピングモールっていいですよね。とても全部は見て回ることなどできそうにない広さで、とてつもない量の商品がひしめきあってます。
「おら、わくわくすっぞ」ってなります。

夏服って昔からあんまり買わないんですよね。
貧乏性なので布の部分が少ないと損した気分になるんですよ。長袖大好き、冬服大好き。

まあそんなことも言ってられないので久しぶりに買いに行ったんですが、
「あれ？なんか…服のサイズが…小さい？」
太ったんですよね。もうそれはそれは。目も当てられないほどに。

結婚当初から妻にだんだん「丸くなってってるよね」とは言われていたんですが、とうとう服のサイズにまで影響が出てきました。

まあそんなこと気にしてもしょうがないので、新しい帽子も買おうと思い、鏡の前で試着したんですが、
「あれ？なんか…髪の量が…減ってる？」
薄くなったんですよね。もうそれはそれは。目も当てられないほどに。

私：「俺が今以上にハゲになっても一緒にいてくれる？」
妻：「ハゲは全然気にならないよ。」
私：「じゃあぶくぶく太っても？」
妻：「身体が心配になるよね。100キロとかまでいくとほんとに身体が心配になるから気をつけてね」
私：「勘違いするな。100キロ超えるには才能が必要だ。あの人たちは私たち凡人の前にそびえたつ壁を乗り越えてる」

この会話の後、妻はしばらく私を無視するようになりました。
夫婦の会話って難しいですね。

そんなこんなで平和な一日を過ごしたという日記のような、そうじゃないようなものでした。