終わらせることは簡単、続けることは困難
手放すことは簡単だ。やめることは簡単だ。
続けていくことは、消耗する。
関係していけること自体を喜ぶことができればいいけれど、続けることで喜びよりも不満が増せば手放すことが頭をよぎる。
長年続いたお互いの関係も、どちらかが「やめる」と言えば、
収束に向かうのは早い。
崩れるのはあっという間だ。
手放すことがお互いにとって心からの安寧になるのなら、それは万々歳だろう。
それでも続けることというのはそれだけで尊いし、美しい姿なのだとも思う。
人間同士が関係を構築していく以上、大なり小なりの不満というのはつき物。
お互いにとって不満が許容量を超えた時、関係は瓦解していく。
無理に心をすり減らして、ぼろぼろになりながら続けることに意義があるとは思えないけれども、お互いがお互いのことを思いやって構築してきた関係を、いろんな理由があるけれども、絶ってしまうことが私は悲しい。
終わらせるのは簡単。続けていくことは困難。
どちらが正解かは、状況によって変わるのでなんとも言えないが、一度終わらせると、元に戻すことは難しい。
お互いが助けになったこと、楽しかったこと、共有できて嬉しかったこと。
そうしたポジティブな側面がゼロではなかったから、終わりを選ぶことはやっぱり悲しい。
もしかしたらその選択をする方も、悲しいのかもしれません。
終わらせることは苦渋の選択なのかもしれません。
そう考えると簡単ではないのかもしれません。
関係性は変わってしまうけれど、お互いにまた違った関係を築いていくことがこれから大事になってくるんだろう。
今の世代だけでの関係ではなく、親々から続くこの関係性が変容していくことは、止めることができない所まできてしまっているのかもしれません。
ならば、新しい視点で、新しい関係で、暗くなるのではなく、明るく笑顔で起きてくることを受け入れることが大事。
変化を楽しもう。
目先のことに心を奪われて、時には苛つき、時には落ち込むことが多いけど、また新しい関係が築けるように笑顔でいることが肝要だとそんなことを思った今日一日でした。
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