OPEC+、11月から日量200万バレルの減産発表
OPEC+(OPEC加盟国とロシア等)が、今年の11月から日量200万バレルの原油減産を発表しました。
増産傾向だった本年ですが、今年の10月から10万バレルと小幅ですが、減産に転じてからの今回の大幅減産になりました。
ただ、8月にはOPEC+は生産目標を360万バレル下回っております。
これはロシアに対する制裁が主な理由でした。
この状況が続けば、今回の発表の減産幅ほどのインパクトはないはず、というのがマーケットの意見のようですね。
ちなみに、サウジは8月に約1,100万バレルを記録しました、これはかなりな高稼働状態です。尚、サウジは過去瞬間的に1,250万バレルほどを記録したことはあるようです。
ちなみに、世界で1,000万バレルを超える生産が出来るのは、サウジ、ロシア、アメリカの3か国のみ。世界全体では1億バレル弱なので、いかに影響が大きいかが分かるかと思います。
まだまだ原油価格は高値継続しそうですね。。
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