【ラブコメが苦手な方でも観れるラブコメアニメ】恋と呼ぶには気持ち悪い
このアニメは初めて本気で恋をした天草亮が好きになった一花に一般的に考えたら気持ち悪い猛アプローチをする事で四苦八苦しながらも自分の信念を貫き通して恋が実るホッコリする心温まるアニメとなっております。
イケメンのエリートサラリーマンで女癖の悪い天草亮が駅の階段から落ちかけたところを見知らぬ女子高生の一花に助けられるシーンから始まるのですが、亮はお礼にとキスやデートなど、何でもしてあげるよと言います。
もちろん初対面の男性に対して一花は「気持ち悪い。助けてもらったお礼が自分って何考えてるんですか?」と罵倒するんですね。
今まで女性に言い寄られるばかりで自分から告ったことがない亮は、一花の反応に衝撃を受けて一花に対するリョウの気持ちが爆発する事で熱烈に恋をするようになります。
リョウは過去に本気で恋をしたことがないから気持ち悪い方法でしか人を本気で愛せない訳なんですが、例えばリョウの愛情表現で一輪のバラをプレゼントする事を始め、さまざまなプレゼントを一方的に送りつけたり、イチカの気持ちを無視して気持ち悪い方法でしか接する事しかできないんですね。
それ以来、亮は一花の気持ちにお構いなく一方的にストレート過ぎるアプローチを続けて一花はひたすら気持ち悪がり「クズ」「変態」「ストーカー」などと容赦なく罵倒する日々が繰り返される訳ですよ。
でも初めて人を、心の底から愛せる事が出来たリョウはイチカの為に何をすれば相手に喜んで貰えるか過去の経験から導き出すんですね?
一般的に気持ち悪いと思われても仕方がない方法でしかイチカに接する事が出来ない描写も凄く丁寧に描けていますし、イチカもリョウへ対する気持ち悪いと思わせる表現が分かりやすく描かれていて、お互いの気持ちが一切交わらないストーリー構成が面白く描かれていますね。
このアニメの見どころはタイトルの通り"恋と呼ぶには気持ち悪い"と言う部分がしっかりと描けているのと気持ち悪さの中にある亮の一途な気持ちや感情なんかが丁寧に表現されています。
ですが少しずつ心を許していく一花の感情や表情も良くて、亮に対してプレゼントを送ったりバレンタインの事も真剣に対峙する乙女心も感情移入する描写で丁寧に描かれています。
お互いの気持ちを探る恋愛ならではの楽しみ方や甘酸っぱくないラブコメアニメとなっておりますのでラブコメが苦手な方にもオススメ出来るアニメとなってますので是非観て頂きたい作品ですね(^^)
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他にも色々なアニメについて話していますので宜しければ聴いてやって下さい(^^)
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