2007年〜2016年まで、SWITCH連載「原宿百景」に綴った33篇+特別書き下ろし1篇の9年間にわたって書き綴った自伝的エッセイ集みたい。ちなみにキョンキョンは現在58歳。私が知っているキョンキョンというのは、学園天国とかモジモジくんあたりで。そんなこともすっかり忘れてた最近、〝303BOOKS〟という出版社の、ある日のSNS投稿に興味を持つことになる。それがSpotifyオリジナルの大人気ポッドキャスト『ホントのコイズミさん』という、本に関係するゲストを招き、ざっくばらんにキョンキョンが聞き手になっ 
て対話をする番組で、その書籍化のお知らせ投稿だったんだけど。さっそく私は、全120回もあるエピソードのいくつかを聴きながら、聴いているうちにキョンキョンにのめり込んで、その勢いのまま本書を購入した。本と猫が大好きで、色んな出逢いと別れがあり、言葉選びや考え方が尊すぎてしシビれた。ついには、私にとってのキョンキョン像が変わった。凛とした強い女性というイメージはむしろ後天的だったのかもしれないと。彼女はずっと、メルヘンチックな少女のようだった。【Amazon https://amzn.to/4bPQbxH】
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2007年〜2016年まで、SWITCH連載「原宿百景」に綴った33篇+特別書き下ろし1篇の9年間にわたって書き綴った自伝的エッセイ集みたい。ちなみにキョンキョンは現在58歳。私が知っているキョンキョンというのは、学園天国とかモジモジくんあたりで。そんなこともすっかり忘れてた最近、〝303BOOKS〟という出版社の、ある日のSNS投稿に興味を持つことになる。それがSpotifyオリジナルの大人気ポッドキャスト『ホントのコイズミさん』という、本に関係するゲストを招き、ざっくばらんにキョンキョンが聞き手になっ
て対話をする番組で、その書籍化のお知らせ投稿だったんだけど。さっそく私は、全120回もあるエピソードのいくつかを聴きながら、聴いているうちにキョンキョンにのめり込んで、その勢いのまま本書を購入した。本と猫が大好きで、色んな出逢いと別れがあり、言葉選びや考え方が尊すぎてしシビれた。ついには、私にとってのキョンキョン像が変わった。凛とした強い女性というイメージはむしろ後天的だったのかもしれないと。彼女はずっと、メルヘンチックな少女のようだった。【Amazon https://amzn.to/4bPQbxH】