3つのイメージを覆す1つのセンス
奇跡(必然?)のパーソナルソング
数年前「パーソナルソング」という映画を見た。
「介護」「福祉」の分野に興味がある人に見て頂きたい内容です。ノンフィクションです。
その中で認知症の老人男性が、娘のことも憶えておらず、ずっとふさぎ込んでいるほどの重症だったのですが、音楽を聴かせてみると、口ずさみ、目を見開き、いきいきと自分のことを話し始めるということが起こったのです。
それがこちら↓(6分25秒くらい)
その中で「一番好きだったのは、キャブ・キャロウェイだ」と言っていました。
その一言で、私とキャブキャロウェイは出会ったのです。
あっ、映画の紹介ではなく、「cab calloway」めちゃくちゃカッコイイのです。
「ズートスーツ」と呼ばれる、極端にダブダブして、上着がとても長い一般常識のスーツスタイルとは全く異なる出で立ちで、個性的なダンスを披露するキャブ・キャロウェイは、みなさん知らないだけであって、絶対見たほうが良い芸術です。
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cab calloway から見る3つの芸術
3つの観点から紹介しよう。
①最も有名な曲 「Minnie the Moocher」
ジャズのイメージを覆す、ズートスーツで踊る彼のステージ!カッコイイ!
スキャットのセンスも抜群です。短い動画だから絶対見てほしい!
知らなかった方はジャズのステージのイメージが覆ったことでしょう。
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②Betty Boop 「The Old Man Of The Mountain」
Betty Boopというアニメのキャラクターをご存知でしょうか?
実際見たら、キャラクターは見たことある方がほとんどだと思いますが、アニメ見たことない方が99%くらいでしょう。
キャブ・キャロウェイの音楽とベティ・ブープがコラボレーションした作品がありますので、ご覧いただきたい。
アニメーションの動きと、キャブキャロウェイ楽団の演奏のマッチングが見事であり、もちろんキャブキャロウェイの歌声も素敵です。
ベティブープのイメージが覆ることでしょう。
もう一つ、ベティブープの一場面抜粋。キャブキャロウェイの歌とダンスをアニメキャラクターの「Koko the Clown」が再現します。
途中から地面が動かず、奥の景色が流れるアイデアが、ダンスをよりカッコよくしてます。
ジャミロクワイ「ヴァーチャル インサニティ」のPVで、地面だけが動いてボーカルのjkが歌い踊るのを思い出す。
ベティブープのイメージが覆ったことでしょう。
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③Cab Calloway and the Nicholas Brothers 「Jumpin Jive」
これはヤバい!
前半キャブキャロウェイの歌を満喫した後の、ニコラスブラザーズのタップダンス!
タップダンスのイメージって音楽に合わせて、小気味よいステップで靴をカチカチ鳴らすみたいなイメージだと思いますが、レベルが違います。
キャブキャロウェイの歌を聴くつもりで見た動画ですが、ニコラスブラザーズのステージに鳥肌立ったことを憶えています。
まぁもの凄いインパクトで、タップダンスのイメージが覆ったと思います。
①~③まで、日本でいうところの戦前の作品です。
①ジャズステージのイメージ
②ベティブープの何となくキャラクター見たことあるくらいのイメージ
③タップダンスなんて昔の人がステージでやるやつというイメージ
全て覆ったと思います。知らなかっただけなのです。
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若くて仕事のやる気のある方に、ちょっとだけ「ゴールから考える」などの話をすると、勘のいい若い子なら、「おー!そーですね!」とビックリされます。
みなさんコーチングも、様々なイイものも、知らないだけなのです。
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ちょっと話が逸れましたが、これが私のnot normalなセンスの一つとして紹介したい作品でした。
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今回コーチングの話から逸れた理由
2019年末現在、コーチの人数は足りないらしい。
これからコーチを志す方も増えていくと思われますが、寝ても覚めてもコーチングのことを考えている(セルフコーチングしている)私が、今日まで行動してきて感じるのは「コーチはみんないい人である」ということです。
ですので、悪いことを考えて自分が利益を得ようとする考えを持っている次元の方がコーチになろうと志すことは、その次元にいる限りにおいてやめてください。過去は関係ないので「良いことをして、自分だけでなく多くの人の利益になる行いをする」というところまで成長したら、コーチという選択肢が出てきます。
12月22日に「world peace coaching 2019」のスタッフとして参加しました。
そこで私より先にコーチとして生きていらっしゃる方たちとも少々交流することができて感じたのは、プロのコーチだって、ゲストの方だって、当然ですが同じ人間なんだという事です。
それで、「いい人」で「未来思考」ですので、過去の話の愚痴やゴシップで、何も見いだせないコミュニティではないのは確かです。
さて、ではコーチからパーソナルコーチングを受けるときなどに、全員「いい人」で「未来思考」だから誰でもいいのか?という疑問に直面しますが、そこでポイントとなってくるのが「コーチそれぞれの個性は全員違う」というところが重要になってきます。
個性ということですので、十人十色。全員違います。
その中で、どのコーチの個性に惹かれるか?が分かれ目なのではないでしょうか?
12月23日、短パン社長 奥ノ谷圭祐さんがトークするイベントに行ってきました。
そこで、私自身で前回の記事を書いているくせに 、「コーチングのブログなので、コーチングのことをネタとする文章を書くものだ」という過去のロールモデルを、疑いもなく踏襲していただけだと思い知らされました。
自分の利益に目を向けず、読んで頂く方への感受性のある文章というか、ひとつの枠組みにとらわれることのないパーソナルな部分であるとかに共鳴するような発信の観点が芽生えました。
これらの経緯から、私の「not normal」な個性もnoteに書いていきたいというwant toが湧き出てきましたので、自分が好きなアーティストを紹介してみました。
はっきり言って、楽しい! またやります。
パーソナルコーチング受付などは下記のリンク
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