愛と豊かさと私
過去を赦し感謝する
初めてコーチングに興味を持ったのは、いつだろう?そしてなぜだろう?
私の場合は、組織の影響力に対して、明らかに自分の影響力では何ともならなかったときです。
そのまま進んでいくと、どんな感じの人生が待ち受けているのかが予測的に見えました。
それまでは、若さもあり、「身を粉にして頑張れば、必ず報われる」という思いで、体が悲鳴上げようが、心が悲鳴上げようが、周りに負荷を掛けようが突進しておりました。
それしか無いと思ってましたし、いわゆる「勝ち組」と言われている人は、そういう頑張りで上り詰めた人たちだと本気で思っていました。
頑張ったので、その組織の中で上手くいったこともありましたし、名誉な賞も頂いたこともあります。しかしその組織の中だけの話です。
「おかしいな?」と思い始めると、自分の中で「努力が重要」から「他に方法はあるのかが重要」に変化する訳ですので、いろんな情報が入ってくるわけです。そこにコーチングという情報が入ってきました。
「あっ!こんな世界もあるのだ・・・」と衝撃を受けたと同時に、それまで当たり前だと思って過ごしていた現状が、一気に居心地悪くなりました。
コーチングの世界に移行したい。
そんな想いと共に、今までの組織の風土に思考停止で従い努力したことや、どうしようもないことで怒ってきた上司、理不尽なクレームで喚き散らかすお客様などに、沸々と怒りが湧いてきました。
ここから本格的にコーチングを勉強し始めました。
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コーチングを学び始めて、すぐに気づきました。
怒るのではなく、赦して感謝するということに。
居心地の悪い現状を「そんなもんだろ・・・」と、思考停止で続けるという選択だって全然できますし、そうなったときのことを考えると、今となってはゾッとします。
どんな経緯にせよ、もっと自分の自由意思で人生を謳歌する世界があることに気づくことが出来たし、気づかせてくれたきっかけなのです。
「納得いかない!」とその場を去ることはあるでしょうが、新しいことを始めても、以前の納得いかなかったことに対して、怒りの感情を持ち続けている人が多いように見受けられます。
新しいことを始めるというゴールに向かっているようで、「心が豊かになる」というゴールを自ら捨てている選択をしているということです。
自分のゴールを考えたとき、「豊かなマインドでいたい」と思わない人は居ないのではないか?と思いますので、豊かになりたければ、今からでもそのための思考や行動はできます。
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自分を愛し波及する
赦して感謝しておりましたが、「イヤだった思い出」、「嫌いなこと」として捉えて生きてきました。
だから、そうして生きていた時のことを後悔するような気持ちで、つい最近まで生きてきました。
私自身がコーチングを受けて、自分の内側の輝きが溢れ出し、それが波及して世界に良い影響を与える人になろうとして生きていることに気づき、上記のような捉え方だと「愛」が無いので、そんなんで波及とか言ってる場合ではないことに気づきました。
確かに「イヤ」「嫌い」の感情がありましたが、正直にその感情を味わいきって、それを「もうたくさんです。感謝してます」と「イヤ」「嫌い」の感情を手放す。
そうすることで、自分を愛し、愛を持って過去を捉えて、私の愛が波及する未来から現在へ時間が流れて、それが過去へ流れます。
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まずは自分を大切にする。取り巻く物事に感謝して、自分を愛する。
そのうえで、「今、ここ」に幸せを感じて、「どんな選択をしてもいいんだ」というマインドから、自分のゴールにとって「自分はこうしたい!」という、まさに自分を大切にする選択をしていく。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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