
映画の名ゼリフはパクっていいんでしょうか?それは英検の待ち時間から始まった‥
(1月26日 日記のようなもの)
今日は英検。受けるのは私じゃなくて、小5の息子。
今回で3回目だから、試験会場までの道のりも慣れたもんで、近所にあるイオンモールでお昼ごはんを食べさせ、まだ時間があまったからゲーセンで遊ばせ(えらく余裕やな)、気づけばすっかりいい時間になったので、いざ会場へ。
こういう時、なにを忘れても絶対に忘れちゃならんのが、受験票だ。
念のため、わたしがカバンに入れて持ってきたのだけど、必要なのは息子本人だから、会場につくまえに車内で息子に渡した。
車から降りたそのとき、シートに残された受験票。
は?アンタなにしてん!
これ忘れたら、今まで勉強した時間と努力とお金がすべて水の泡やぞ!
と、言わないけどめっちゃ腹がたった。
その苛立ちをおさえられず…
ブツブツと息子に言ってしまった、
これから大事な試験があるというのに。
試験の直前なんて、なにするよりメンタル落ち着かせることが1番なはずなのに、真逆をしてどないすんねん、この母親…
会場の入口まできて、ぶっとい柱にデカデカと貼られた注意書きのポスターをみて愕然とする…
身分証明書がないとダメらしい。
いやいやいやいや、過去2回、そんなんありませんでしたやん!
受付の女の子に訴える。
大丈夫ですよ〜こちらにご記入くださいね〜と、それはまるで、泣き叫ぶ子どもをあやす保育士さんか看護師さんみたいに。
恥ずっ!
娘くらいの若い子の前で、取り乱すおばさんの姿はそうとうみすぼらしい。
そして、息子の目線は今日の冬の風より冷たかった。
俺のことトガめたけど、同じようにママも忘れ物しとるやん、と言わんばかり。
息子を教室まで見送ったら、待ち時間が2時間あるので、ここからは待ってましたの1人時間だ。
もってきた、「じゃがりこたらこバター味」をボリボリ食べながら、アマプラ鑑賞タイムのスタート!
カウチポテト族を車内にて。
2時間あるなら映画1本観れるだろうと検索していたら、興味がどんどん横にそれてしまい、Amazonで本を探し始めた。
まぁいつものこと。
そこで気になる本をみつけた。それは、とある日本映画のノベライズ本だった。
またまたお恥ずかしい話なのだけど、わたしは「ノベライズ」という意味をよく知らなかった。
よって、世にあるノベライズ本を読んだことがない。
読もうとしたこともない。だって映像を観て、さらになお本を読むという概念が、完全にわたしにはゼロだったから。
気になったらいてもたってもいられないので、ノベライズ本は注文をしておき、さきに映像を観ることに。
今のところまだ本は届いてないのですが、映画はみおわった。
約2時間の物語がどんな文章で書かれてるかとても楽しみ。わくわく。
次の日。
全く違うルートから、全く関係ない1冊の本の情報を目にして、疑問だらけ。
その本のタイトルが、前日観た映画のセリフだったから。
それは名ゼリフとして、ノベライズ本の宣伝にも使われていたフレーズ。
こういうの、出版業界ではアリなんでしょうか?
ご存知のかたがいたら、コメントから教えてください。
(しかし、世の中に数えきれないほどの本があるのに、なぜたまたまコレに辿りついたんだ?)
たしかに、使いたくなる素敵なセリフなんですけどね。
時を戻して。
試験が終わるころに迎えにいき、息子の表情が案外ゆるやかだったので全力でホッとした。
この日のために、わたしも時間と労力とお金かけましたから〜。
おつかれさん。
結果発表までしばらくあるので、ママは自分のことに尽力させてもらうわ。