モバエム(と7th横浜Day1)で卯月巻緒くんに正面衝突した話
■前提
私はサイスタからの新規Pでして、担当アイドルは英雄さん・雨彦さんのお二人。FRAMEとLegendersを推しています。
モバエムは、サイスタのPlus1GoodDay!イベとほぼ同時期にきた2021年11月の「錦秋絢爛歌謡祭」を機にプレイしはじめました。
プレイを始めるより前のイベストは自分の担当ユニットのものくらいしか開けられていなかったのですが、サービス終了・思い出メモの超大量配布を契機に過去のイベストを一から読み直し、何とか12月中頃に読破しました。
その中で卯月巻緒くんに正面衝突してしまい、この衝撃と感動をどうにかまとめておこうと思ってこの記事を書いております。
■発端
7th横浜Day1。現地で児玉卓也さんによる巻緒くんの新ソロ曲を浴びた時、私はマスクの中で「アァ…アァ……」としか言えない泥人形と化しました。
『抱き締めたいんだ』という歌詞、スタンドマイク越しのダンス…優しい声と穏やかな表情から発露されたかっこよさと色気…その場で倒れるかと思うほどの衝撃を得て、終わって速攻呟いたのがこちら。
ちょうどその直前に当イベスト(愛と情熱のバイレ)を読み、「巻緒くんってこんな役もやってたんだ?!」と驚いた後だったのも大きかったです。
ちなみに、モバのストーリーを読み返すまでに私が持っていた巻緒くんの印象は以下のあたり。
ですが7thLiveを踏まえつつ改めてモバの過去イベを読んでみると、巻緒くんって、何て多層な魅力を持つアイドルなんだろう!と感激しました。
以降、その個人的なまとめ&記録です。
■モバエム内で公式に「王子様」と呼称される巻緒くん
7thLive直後、私が巻緒くんソロに動揺しまくっていた頃。TLでは「王子様巻緒くん」関連のツイートをたくさん見かけました。
ただ私の中では、その時まだ彼に「王子様」というほどの印象はなく…。
↓みたいなことを呟いたりしてました。
まぁこの解釈はこの解釈でまだ私の中に残ってるんですけれども、
いやいや、そもそもモバ読み返してみたら言うとる。
公式でバリバリ「王子様」呼称されとる。
読み返した結果、確かに彼はまごうことなき「王子様」でした。
そしてそれは彼自身が求めてそうなったというよりも、周りの皆が彼をそうたらしめたというか、彼のそういうところが魅力的なんだよ、と伝えてくれた結果だと知れました。
ということで、それまでの彼の軌跡を自分なりにまとめておきたいと思います。
・グリーンパレード
CafeParadeの記念すべき初イベントですね。全員の自己紹介的なストーリーになっていてすごく好きです。(サイスタのメインスト一章第6話での感謝祭がガーデンパーティー形式だったのはこのイベストを意識しているのかな?と思ったりしました。)
何と…しょっぱなのイベントから既に王子の片鱗を見せてらっしゃる…
咲ちゃんはかなり最初の頃から巻緒くんの魅力に気づいていた、ということもよくわかるシーンですよね。さすが親友。この二人の組み合わせ本当~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~に好き。
・X'mas Live 2014 -Side:Twinkle-
よく言われてることだと思うのですが、これの雑誌の巻緒くんがやばい。
エスコートが…あまりにも完璧すぎて…
(雑誌は上段右→左→下段右→左の順序でまとめています)
・愛と情熱のバイレ
件の、読んだ時にめちゃくちゃ衝撃を受けたイベストですね…。
↑に貼った役柄としての台詞ももちろんやばいのですが、ライブ前の練習中のシーンにも巻緒くんの魅力が詰め込まれていて大好きです。
ライブ前「ひとりで練習する」ためにスタジオに残った東雲さん。
長い付き合いの神谷さんに「(本人がそう言っているなら)ひとりにしてやったほうがいい」と言われても、放っておけずに「俺は戻ります」と決断する巻緒くんの意志の強さ…。
駆けつけた後も、自身の反省をふまえつつ最大限相手の気持ちや意志を尊重し、最後には自然と褒めることまでできちゃうところも本当にすごいなと思います。
そしてライブ場面のここ…!
(立ち絵の動きが好きすぎるので動画にて)
他の三人が愛の言葉をそれぞれ述べたあと、巻緒くんだけドーーン!!!てくるのが衝撃すぎました。痺れる。
なお、雑誌によるとこのシーンは以下のように演じたとのこと。
やっぱり例の新ソロの『抱き締めたい』といった歌詞も、彼の中ではケーキをイメージして歌ってるんですかね?
(それはそれでめちゃくちゃ巻緒くんらしくて大好き)
・夜桜温泉ライブ
これぞ伝説の…最強にかっこいい巻緒くんが見られるイベストですね。
いや~~~これはアカン。夜中に大声出ましたもん。
大切な東雲さんをあんこから守ろうとする巻緒くん、とってもかっこよかったです。
↓ちなみに初読時の衝撃がこちら。本気で息が止まるかと思いました。
・Long Night ~悪夢のホテル~
モバエムやる前からこのストーリーがやばいという話は聞いておりました。
このイベストについては別項にて詳述するので、ここでは咲ちゃんからの王子様発言をさらりと躱すかっこよいお姿を。
・Fantastic Illumination 2018
遂に、公式でカード名に「王子様」とついたイベストになります。
巻緒くんの王子様っぷりを全力で堪能できる最強のストーリーで本当に大好き。
個人的には巻緒くん、対咲ちゃんの時より対アスランさんとか東雲さんの時のほうが自然と王子様感が出る気がします。
・フロッグライブ
Beitとの王子様共演ということで、このイベストにも触れさせてください。
めちゃくちゃかわいいお姫様の咲ちゃんへ皆がそれぞれアプローチするというこれまた夢の詰まったお話でした…。またカードイラストがめちゃいいんですよねこれ。咲ちゃんもめちゃくちゃかわいい。アクスタがほしい。並べたい。
公式に王子様呼称されてからの巻緒くんはまた一味違います。まさに磨きがかっている。
雑誌見た時にはもう完全に…少女漫画や!!花とゆめや!!!となりました。私も会場で「ほぅ…」言う人の役やりたい。
世鳥アスカ先生の描かれる巻緒くん、本当に本当に本当に王子様で大好きです。ありがとうございます…。
このイベストが「王子様」としての巻緒くんの一つの到達点なのかなと思っています。
サイスタでもいつか王子様ルックのSSR来ないかな…と待ちわびております。
あと、残念ながらカードは所持していないのですが「オフショット」の巻緒くんのチェンジ前/後の差が凄いですよね…ここに彼のすべての魅力が詰め込まれているといっても過言ではない気がします。
ということでいったん私の中での巻緒くんの「王子様」に関する記述はいったん終了するのですが、
折角ですのでここからは彼のその他の魅力について語らせてください。(長いよ!)
■他の人の心にすっと入りこむ巻緒くん
CafeParadeのイベストを全て読んだ時に思ったのが「(特に箱イベでない時に)巻緒くんが他メンバーの背景を深堀る役を買って出ている…」ということでした。
そんな、彼と他メンバーの関わりについてまとめておきたいと思います。
・Marching Band Parade 2015
きっとCafe Paradeを語る上で欠くことができないであろう、こちらのイベスト。
やっぱり、咲ちゃんとの会話が印象的です。
「サキちゃんらしくていいね」というのは、彼女にとってそれが何よりの励ましだと、よくわかってるからこその言葉なんだと思います。
二人の、対等でお互いを尊重しあう関係性が大好きです!
・Countdown Live! 2015→2016
神谷さんとご実家(お父様)の関係性が明らかになったイベスト。
ここでの巻緒くんの関わり方がめちゃくちゃよくてですね…
初めて読んだ時、「巻緒くんこんなにぐいぐい懐に入っていくのね?!」と驚いたものです。
でも、巻緒くんのこの懸命な訴えが最後、神谷さんにもきちんと伝わります。
この一つ前のCafe Paradeのイベスト「きらきらお月見Night 2015」でも語られているように、巻緒くんは既にお母さんが亡くなってたりするので、そういうところも関係してるのかな…などと。神谷さんが後悔したりすることのないように、というか。
少し脱線しますが、このロールケーキの話がリメショに繋がるのもめちゃくちゃいい。泣く。
・レトロ喫茶歌謡
「Countdown Live!」での「尊敬している」という発言からつながる、神谷さんへのこの信頼。
他のメンバーとはまた違った視点で意見を言えるところ、結果的にユニット内の潤滑油のような存在になっているところ、素敵だな…と思います。
・あまつかみ絵巻
こちらではアスランさんとの信頼関係を築く光景が描かれました。
「Fantastic Illumination 2018」でのアスランさん→巻緒くんへの多大なる信頼も、こういった丁寧なやり取り、一つ一つの積み重ねによるものなのだろうなと思っています。
元々巻緒くんはアスランさんの言葉を誰よりもちゃんと理解しているシーンがよくありましたが、このイベスト後はほぼ通訳みたいな立ち位置になってるのも凄く好きですね…。
↓アスランさんの言葉を完璧に理解する巻緒くん。(Fantastic Illumination より)
改めて見返すと、彼は他の人の懐に入ることを恐れない人なのかな、と思います。
柔らかな人あたりの裏にある強い意志が彼をとても魅力的にしてますよね。
巻緒くんのおかげで、カフェパレの皆の魅力をたくさんたくさん知ることができました。本当にありがとう…。
こういうところがあってこそ、彼の「王子様らしさ」もいっそう光るのだろうなと思うのです。
■CafeParadeが大好きな巻緒くん
「LongNight」の出演が決まった時、巻緒くんはこんな風に誰よりも喜んでいました。「いつか全員で映画に」との想いが叶ったためです。
…が、、、ゴシックホラーとして、最後は皆が離れ離れになるという哀しいストーリーで終わってしまうこのお話。
映画の撮了後、巻緒くんの台詞がすごく印象的でした。
「Marching Band Parade 2015」の雑誌にあるこのシーンを読むと、更に色々と感慨深いです。
転勤族の彼だからこそ、想うところがあるのでしょうね。
そしてLostNightのこの一連のシーンは、「8th Anniversary Live ~深まる絆~」の雑誌にて、最高の形でリバイスいただきました。一通りモバのイベストを読み返した後にこの雑誌を見返して、ぼろぼろと泣きました。
このシーンをチョイスくださった仲村柴太郎先生に、伏して御礼申し上げます……。
このあたりの流れすべて踏まえて「旅立ちへの一コマ」でかのんくたちにかけた巻緒くんの言葉を見ると…
男として、人間として、アイドルとして。
本当にかっこいい人だなと胸がいっぱいになってしまいます。
■劇中劇での巻緒くん
先述してきたお話以外にも、結構癖のある役柄の多い巻緒くん。
ちょっと病み気味の役から元気いっぱいな役、いたずらする側の役…などなど、たくさんの魅力を見せてくれましたので、
一部になりますがまとめておきます。
そのほか、「きせきの魔法のぞミラ♪メロディW!ng ~輝きのチカラ~」では主人公に立ち向かう最強最高の敵役を。
「サマーグッバイ」では事務所メンバー勢揃いの中で堂々たる主演を。
この流れを見ていて、巻緒くんの演技力が315世界線でも評価されているのかな、と嬉しくなった次第でした。
モバでの最後のイベントとなった「キミを照らす星」(大好きイベント)では、自分もヒロインのことが気になりつつも、最後は背中をそっと押してあげるという何とも切ない役どころを演じてくれていました。
リアルタイムでイベントをプレイしていた時は「なるほど、巻緒くんっぽい役だなあ」と思っていたのですが、色々な巻緒くんを見てきた今改めて考えてみると…。
実際に誰か想い人ができた時の彼は、相手を思いやりつつも自分の想いはしっかりと伝えるんじゃなかろうか、という気もしております。
途中、冬馬くんたちの背中を押すシーンもめちゃめちゃよかったです。常に一歩引いて周りを見ている巻緒くんだからこその台詞…。
どんなジャンルの作品・どんな役どころでもできるので、巻緒くんはきっと将来、演技派俳優としても大成するだろうなと思います。
そのうち映画賞とかとりそう。で、「新進若手俳優」として呼ばれたインタビュー形式の番組で、私生活ではとにかくケーキを食べてます!ってオフショ披露しつつ語りそう。あと仲の良い芸能人からのコメントのところで絶対咲ちゃんがVTR出演してくれると思ってます。(妄想猛々しい)
本当にモバエムの劇中劇が大好きなので、何とかしてサイスタやモバ後継アプリ(出てくれ)などでも実装していってほしいです…。
あとPRSをぜひぜひいっぱいやっていただきたい。生朗読たくさん見たい。
まずは超常事変ですが、こちらの巻緒くんの役どころも一癖ありそうな予感がしており…すごくすごく楽しみです!
■番外編)実は結構負けず嫌いな巻緒くん
巻緒くんから男の子っぽい一面が見えるとめちゃくちゃときめいてしまう私は、この一コマ「負けず嫌いの家庭教師」がめちゃくちゃ好きで…
どうか紹介させてください。動画にて。
咲ちゃんがドラスタに聞きに行こうとしたら、「俺から教えるって言っといてわからないのは何か悔しいし…」という最高の台詞が…。
負けず嫌いというか、責任感みたいなものもすごくあるんだなと感じられる箇所であまりにも好きです。
めちゃめちゃ余談なんですが、自分のツイート内で「負けず嫌い」を検索したところ、担当アイドル(英雄さん・小松伊吹)についても「負けず嫌い」を表明している箇所を取り沙汰して「好きだ…」と言ってました。そもそも負けず嫌い(=責任感が強い)な子に弱いようです…。
■まとめ
まとめてみたら大変長くなってしまいました……。
(カードなど取得しきれていないところも多々あるので、見逃している点もあるかもしれません。その際は申し訳ありません…。)
ただ、そんなこんなで、私は2022年12月~の約一か月の間に巻緒くんのことが大大大好きになってしまいました。
最近は彼を見るたびに漫画みたいに「ドキ!」と胸が高鳴ります。完全に恋。救心救心。
モバエムのライターさんはじめ制作陣の皆様と、沼のきっかけを作ってくださった児玉卓也さんに大感謝です。
よく児玉さんがイベントなどに出るたびに「巻緒のことを少しでも好きになってもらえたら」と仰るのが印象的なのですが…。私は児玉さんの柔らかく優しい歌声や表情、緩急が抜群なダンス、そうしたパフォーマンスが大好きで…児玉さんが命を吹き込んでくださったからこそ、今こうして彼に夢中になっています。感謝しかございません、ありがとうございます。
(いつか直接お手紙等でお伝えしたいなと思っております。)
彼は本当に、あらゆるところに魅力があって果てがないので、今後も目が離せない…!とわくわくしております。
そんなこんなで巻緒くんに心奪われる師走を過ごしていたところ、担当(英雄さん)と一緒にまとめて年始のガシャに登場してくれて驚倒しました。
なお、何とか天井前に二人ともお迎えできました。動揺の勢いそのまま凸しました。アナザーめっっっっっちゃくちゃいい。
これからも、たくさん巻緒くんの色んな魅力を知っていきたいなと思います!
(サイスタメインストで甘党会来るかも?!の噂もありますが、実現したらこれ以上ないほど喜ぶと思います。)
最後に、全力で東雲さん特製ケーキをお勧めしてくれるきらきらかわいい巻緒くん(と神谷さん)をボイス付きで。
以上、たいへん長文になりました。
このような自分自身のためのまとめnoteを読んでくださった方、本当にありがとうございました。
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