やってしまった私の大学時代の記録
私の大学時代をひとことで表すと「半分満足、半分後悔」です。
正直満足している部分は書き綴るほどでもない気がするので、何に後悔しているかをたらたらと綴ります。
1. 学生の本分である学業を怠ったこと
私は、日本語や日本文学を中心に学ぶ学科に属していました。
昔から本を読むのが好きだったり、文化的な側面に興味を持つことが多かったので、一番自分のやりたことが研究できると思ったこの学科に進むことを選択しました。
ただ、大学進学時の覚悟が足りなかったのでしょう。進学してすぐにサークルに所属したサークル活動に没頭し、気づけば学業は単位を落とさない程度にやっておくくらいになってしまいました。
私の所属していたサークルは、飲みサーではなくまともに活動をしていたので正直ずっと遊びまわっていたわけではなかったですが、大学進学時の勉学に対する志のようなもの(志と胸を張って言えるほどのものではない)は、空の彼方に消えていきました。
2. おかしなところを友人に合わせてしまったこと
これが正直一番恥ずかしい後悔です。
私は大学生にもなって、ちょっとサボるくらいがちょうどいいというような周りの雰囲気に流されていました。(今思うと何故)
私の周りの友人は、不真面目ではありませんでしたがとても真面目というわけでもない。そんな感じでした。勿論私も。
ただ、私は本当は学ぶことが好きだったのですが、その雰囲気に流されとりあえず大学に通っている大学生になってしまいました。人目を気にしていたのでしょうか。私の意思も所詮その程度だったということです。
3. 自分の好きなものを忘れてしまったこと
大学時代は、ほとんど休んだ記憶がありませんでした。
それはなぜか。勿論勉学に没頭できていたわけではありません。サークル活動とアルバイトに常に追われていたからです。
私は昔から「これが好き」というこだわりを強く持っている子供だったのですが、日々のスケジュールに追われているうちに「これが好き」をいつの間にか忘れていました。悲しいことです。アイデンティティを失っていたとも言えます。
なので、大学時代に没頭していたことを思い返すと、高校時代からの好きなことがほとんど途切れてしまっていました。あんなに好きだったのに、と思うことさえもです。
今年から社会人として働き始め、週に2日は休みがあるという状況です。
この休みができてから、私は自分のことを見つめ直すようになりました。
何が好きだったのか、何をもっと知りたいと思っているのか、何をしているときに幸せを感じるのか…
こうして考えているうちに、次第に昔の自分を取り戻して、今はやりたいことが少しづつ見えてきていると思えます。
まとめ
今回雑に大学時代を振り返って思うのは、「休みって大事」ということです。(結論がこれで申し訳ないです。)
休むことが大事、と言われるのは肉体的なものだけではないということを感じました。人は休みがあってこそ、自分のことをしっかりと見つめられるのではないかと思いました。
大学時代は時間があって自由だと言われるからこそ、過ごし方で大きな差が出ると思います。全てが自分の裁量次第というわけです。
これから大学に進学する、という方はこの私のどうしようもない後悔を書き綴った遺言を頭の片隅に置いて、良いスクールライフを送ってください。
以上、遺言でした。