ウツホ陣営はなぜ負けるのか
せっかく2位にもポイント入るようになったのに桁すら足りてないのどうして…
というわけでウツホ派がなぜ勝てないのか考えてみます。
最初に結論
ウツホ派は投票率が低いためマッチングの速さ重視のガチ勢が集まりやすく、取れてもチャレンジの点だけになることが多い
フェスの勝敗の仕組み
点数は皆さんご存知の通り、フェス前1週間で集めたホラガイの数で競うヨビ祭と、投票率、オープン、チャレンジ、トリカラマッチの5項目があります。
ヨビ祭やバトルについてよく「少数派は勝てない」と言われますが、仕組み上はそんなことはないはずなんです。
過去に投票率が8.69%しかなかった雪男派がチャレンジで1位を取っていたことや、どんなに投票率が偏っていてもヨビ祭やバトルの結果は3陣営とも30%以上とほぼ1/3ずつになっており、投票率に比例した結果にはなっていないことから、「一人当たりの平均ホラガイ獲得数」や「1バトルあたりの平均こうけん度(≒勝率)」で比較しているものと思われます。
でも投票率高い方が勝ってない?
しかしながら、なんとスプラ3になってからは投票率1位が最終的に1位をとることがほとんどです。(例外は宇宙人派が投票率1位、ネッシーが最終1位)
この図の通り、投票率が高いと若干ではありますがヨビ祭、オープン、トリカラの勝率も高めになっているのが分かります(右肩上がりの傾向がある)
なぜ投票率が高い方がこれらのこうけん度が高いのかというと、次のチャレンジのグラフから説明ができます。
チャレンジについては投票率が高いと逆に下がっている傾向があります。これは人が少ないほうがマッチングが早くていいと考えていたり、ランキング狙いのガチ勢が集まっているものと思われます。
つまり、ガチ勢はチャレンジの方でこうけん度を稼いでいて、そうでない層はオープンやトリカラでこうけん度を稼いでいる傾向がある、と考えられます。
※相関があるだけで因果関係があるとは限らないので推測ですが…
ただデータ上気になる点はあって、ウツホ陣営の投票率が一番低かったことは過去7回あり、他2陣営は4回ずつなのですが、ウツホ陣営がチャレンジを取れたことは2回しかないんですよね…
次点で投票率低めのマンタロー陣営のチャレンジ獲得回数は10回もあるので、投票率が低いこと以外にもマンタロー好きにガチ勢が多いとか、他の要因もありそうです。勝率周りの話は後ほど少しだけ触れます。
上記の通り投票率と結果には多少相関があるようなのですが、スプラ2は少ない方も勝っていたので、スプラ3になってから何かが違うようです。
ちなみに余談ですが、今までのヨビ祭、オープン、チャレンジ、トリカラの平均を出してみましたが、いずれもウツホ陣営は32%台でした。なんで33%割ってるんや…
オープン、チャレンジ以外のポイントが増えたため投票率が低いと勝てなくなった
恐らくこれが最も有力な説です。
上記の通りなので、フェスの最終結果は投票率が高い方になりがちです。
投票率が高い:チャレンジ以外の4項目を獲得
投票率が低い:チャレンジのみ獲得
スプラ2だとオープンとチャレンジだけだったので、たまに傾向がひっくり返って少数派が両方取ることもありましたが、スプラ3だとどれか1項目この傾向から外れてチャレンジとオープンだけ取れたりしても勝てないわけです。
ウツホ陣営はサーモンラン勢が多く、対人での勝率が若干落ち込む?
これはサンプル数も少ないので説としては弱いんですが、第9回の誰がリーダーにふさわしいかのフェスの時、ヨビ祭を投票率3位のウツホ陣営が取ったことがあったんですよね。前述の通り、ヨビ祭は投票率が高い方が獲得していることが多いので珍しいケースです。
これが開催されたのは2023年9月9日~10日だったんですが、ビッグランが9月2日、3日にあったんです。つまりヨビ祭期間中のビッグランをやり込んでホラガイを集めた人が多かったものと思われます。
サーモンランガチ勢が多いとしたら、それもバトルの勝率が芳しくないことの一因かもしれません。ただ根拠が上記の1件だけなので、気のせいかも。
結論
以上のことから、多分こうなんじゃないかなという結論です。
主な理由:なんやかんやで少数派になる
→ マッチングの速さやランキング狙いのガチ勢の割合が多くなる
→ チャレンジに比重が置かれ、オープン、トリカラの点を落とす
その他の理由:サーモンラン勢が多く、対人での勝率が若干落ちているかも?