見出し画像

対面ワークショップで気をつけること

 最近では、対面でのワークショップも少しずつ増えてきています。現時点のメモとして、コロナ禍の対面ワークショップの注意点をまとめてみました。

衛生観のすり合わせ

 一番初めに大切になってくるのは、コロナ対策としてどこまでやるか?の衛生観のすり合わせです。受付時の検温や消毒、マスクをつけての参加、換気などは必ず必要なこととしては明確ですが、以下のものはどこまでやるのかが地域や対象などによって異なってくるなと思うポイントです(個人の主観です)。

▶︎距離の取り方
 最低1m、できれば2mはソーシャルディスタンスを確保してと聞きますが、グループワークをやろうと思うとどうしても難しいもの。どこまで離れて座るようにするかや、座席の配置をどうするかは先方判断によって変わるようです。

▶︎透明ボードの有無
 準備が難しいということもありますが、グループワークの際に透明ボードを使うかどうかも、どこまで厳密にやるかで変わってくるようです。

▶︎フェイスシールドの有無
 ファシリテーターがマスクで良いのか、フェイスシールドが必要かも、会場設営や内容にもよりますが、求められるかどうかは変わってくるようです。

▶︎飲食
 距離の取り方にも寄ると思いますが、お菓子やお茶などを出すか、出さないかも、出さない場合が多い感じはしますが地域性などありそうです。

▶︎付箋等の使用
 他の人が触ったものを触らないようにということで、使用しないという選択肢もある一方でそこまでは気にしないということもあるようです。

留意すること

 普段のワークショップと異なる留意点としては次のようなものがあります。

▶︎受付時も注意
 開始直前になると受付も混雑しがちですが、待っている間のソーシャルディスタンスも取れるような誘導が必要です。 

▶︎資料は机上配布
 なるべく接触を避けるため、資料は受付配布ではなく最初に全て机上配布の方が良さそうです。 

▶︎付箋が使えない時はシートなどで
 付箋の使用有無は時と場合によって様々ですが、使えない場合はシートを配布し記入してもらうなどの工夫が必要です。

▶︎マイクは必須
 ソーシャルディスタンスを取るために距離をとって配置する中、大声で話すわけにもいかないので、マスクは必須です。

▶︎反応が見えない前提で
 会場が広く参加者の皆さんがマスクをしてると表情が見えないので、普段よりも反応がわかりづらいです。

対面とオンラインは一長一短

 コロナ禍のワークショップにおいては、リアルで行う対面とオンラインは一長一短だなと思います。
 どちらも良いところを生かしながら対応していけるようにしたいと思います。
 オンラインのコツはこちら↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?