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ちいさなエッセイ

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糠床

糠床

「沼地のある森を抜けて」梨木香歩
読み進むうち、以前読んだことを思い出した。確か、その時は途中で挫折した。
しかし、二回目は違った。とても感触の良い読後だった。おそらく私は変化したのだろう。

義母から糠床を預かるようになったのは、その読後だった。リアル糠床である。
「沼地のある森を抜けて」にあるように、糠床は毎日かき回さなくてはならない。

祖母が亡くなった時、義母が私に譲ろうとした。順番ですか

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